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経済・政治・国際

2011.03.27

神様は、乗り越えられない試練も人に与える

神様は、乗り越えられない試練を人に与えもするし、信じるものを救いもしない。

それは今回、震災で無慈悲にも命を奪われたり被災した人たちをみて強くそう思う。自分自身の個人的なことで言えば、昨今病気で悩まされていることもまたしかり。

僕たちを圧倒する自然の驚異を見るだけでも、人知を超えたこの世を創造する統べる何か、規則や秩序のようなものが存在するのは確かなのだろうと感じる。けれども、それは人の形をしてもいないし、ましてや人に都合の良い奇跡を起こしたりはきっとしないだろう。僕らが生きようと死のうと神にとってはごくごく小さなどうでもいい話に違いない。

ただ、だからと言って失望してばかりいても、仕方がない。悔しい、不条理だと思うことは多々ある。頑張ろう、大丈夫、なんて軽く言えたもんじゃないけど、それこそ、いつ終わるか知れない命をそうそう無駄に過ごすのも面白くない。それだけは思う。

2011.03.16

身の丈

莫大なエネルギー消費を支えている原子力という人の手に負えないほどの力。

普段惜しげもなく電力を消費している一人として、原子力発電の賛否を軽々に論ずることは出来ないけど、電力が数時間ストップするだけで右往左往する都会の様を見て、このままではいけないなということは誰もが強く感じていると思う。 いや、なぜだかキャベツだのトイレットペーパーだのを買いだめしている人が感じているかは微妙だが。

税収を大きく超える借金を重ねて整備してきた国の財政もそう、大量の食料品を輸入しては大量に廃棄する食糧事情もそう。この国が装う豊かさは本当に「身の丈」にあったものだったのだろうか、と考えることもある。

地震を天罰と言って怒られたどこかの知事じゃないが、天罰があるとすれば、それはなくなった多くの犠牲者、被災者の方々に対してではなく、むしろ東京でオイルショックまがいの狂想曲を演じているような我々に対してではないか。だとすれば、これで終わりではないかもしれない。

僕はとても臆病者だ。だからここ数日そんな罪悪感のような、恐怖のようなものをどこかにずっと感じている。

2011.02.02

ムバラク大統領

ムバラク大統領の肖像画ルクソールの東岸、西岸を結ぶ橋
▲ルクソールの東岸、西岸を結ぶ橋入口に立てられたムバラク大統領の肖像画。カイロの街中でも顔だけのものなどいくつかこうした肖像画を見た。(エジプト、ルクソール)

エジプトといえば、日本人も多く観光で訪れ、新興国の一つなんて言われてるし、北アフリカ、アラブ諸国の中では比較的安定した国というイメージでした。当初はタイのデモくらいの感じかなと思っていましたが、さらに大きな騒乱になっているようですね。

しかし、考えてみれば確かにずーっとムバラク大統領ですもんね。在位30年。チュニジアの騒ぎに触発されたのであろうとは言え、起こるべくして起こったとも言えますね。北アフリカには他にもカダフィ大佐とかいらっしゃいますけど。

考古学博物館のミイラや展示物が一部破壊されたなんて話がありましたが、イラク国立博物館やバーミヤンの二の舞三の舞だけは避けて欲しいところです。

ムバラクは遅かれ早かれ辞任せざるを得ないでしょうが、騒ぎに乗じてムスリム同胞団なんていうイスラム原理主義組織が出てきたりしてますし、その後が気になります。エジプトの人がどのような政権を望んでいるのか分かりませんが、中東全体を含めて不安定化とならないよう祈るばかりです。またエジプトには行きたいし、イスラエルなども是非訪れたいですしね。シャルム・エル・シェイクで潜りたい!

2010.10.05

キム兄

ころころリーダーが変わる国は良くないが、長年変わらない国も良くない。

親子3代で国のトップの座を継承することになるのだろうか。

2008年9月、平壌にて
▲金日成、正日親子の肖像画の前を横切る一般の親子。
またいずれ正恩で新たにこのような絵が描かれるのだろうか。
2008年9月、平壌にて撮影。

2010.09.18

Everything you see is a message

円高にしろ、尖閣などの問題にしろ、日本の政治がしっかりしないから、諸外国に好き勝手にされているなぁという感じ。

菅政権が内閣改造を行いましたが、正直脱小沢とか反小沢とか、いい加減にして欲しい。小沢支持でへそを曲げるのは簡単だけど、そんなことで揉めている余裕なんてないはず。煽るマスコミもいい加減にして欲しい。

日本はしっかりと強いメッセージを発信しなくてはいけない。そういう意味で円高の為替介入は良かったかな。

尖閣の問題にしろ、ちょっと前に中国の潜水艦やらがちょっかい出していた時に、もう少し毅然とした態度とメッセージを出しておくべきだったんじゃないかな。挑発に乗るべきではないというのは分かるけど、言うべきことを言わないのは冷静とは違うと思う。

韓国との竹島問題やロシアとの北方領土問題もそうだけど、両国といくら友好関係を築いていこうとも、ことあるごとにこの問題を蒸し返されて、結局積み重ねてきたものが崩れてしまう繰り返し。やはり根本的にこの問題を解決しなくては、難しい問題だけど、逃げていては本当の意味で信頼も友好もあり得ないんだろうなと思います。

これから資源やら経済的混乱などもあって、もっともっとシビアになっていくであろう国際関係の中で、日本の事なかれ主義ではいよいよ生き残っていくのが難しい時代になるのかなって気はします。

新内閣の外務大臣は前原さんだそうで。尖閣の問題についても、国土交通大臣の時から毅然としたメッセージを述べていたし、民主党の中ではタカ派のイメージだったけど、例の参政権などについては前向きだったり、必ずしも右一辺倒というわけでもないようで。個々の思想の賛否はともかく、ま、バランスがある方だし悪くないんじゃないかなと僕は思いますけど。

一方で、千葉法務大臣がやっと辞めたと思ったら、今度は岡崎トミ子とかいうおば様が国家公安委員長といった首をかしげたくなるような人事もあって。

いや、別に旧社会党で朝鮮寄りだから怪しからん!とかって前に、国の方向性として民主党政権としてどうしたいのかってのがいまいち見えないのが嫌ですね。そういう意味でも、メッセージ発信かなぁ。これはネットで騒がれているようなそういうメッセージと捉えちゃっていいのかな。小沢さんじゃないけど、自らがきちんと発信しないと周りが勝手に解釈し兼ねませんよ。ま、個人的には日本国としてそこまでして韓国、北朝鮮と友好を目指すメリットはあまり感じませんが、ただ、中国は無視できない存在だなというのはあります。経済的にも軍事的にも、脅威だし。だからこそ先の尖閣の問題も重要かつ困難な問題なわけで。

僕が幼少の頃、ひばりヶ丘駅で一生懸命演説をしていた菅さんの姿は、今も覚えています。よく政治家は選挙のときになると「命がけで」と言いますが、選挙は勝てばいいのです。命をかけるのは、その後の政治の仕事へ。代表選で、菅さんは選挙に勝ったら首相の仕事を「命がけで」と言っていました。ぜひ有限実行内閣で。

とにかく、右でも左でも、親小沢でも脱小沢でも、何でもいいから(よかないけどさ)、いろいろ限界ギリギリな日本。急いで最小不幸でお願いしたいところ。

2010.05.28

なんくるなくないさ

沖縄の基地問題、散々穿り返して、アメリカや官僚に太刀打ちできず結局現行案から脱却できなかった政府、首相、駄々漏れのリークを駄々漏れに流して騒ぎ立てたメディア、すべてお粗末だったのは言わずもがな。

「雲の上の話」と喩えて怒られた議員がいましたが、でも、沖縄県以外の日本国民の多くにとっては正直そういうところあるんじゃないのって言いたくなります。沖縄の基地負担軽減を本気で考えている国民がいったいどれだけいるんでしょうか。東京に住んでいて、海兵隊の駐留のことなんて正直そうそう考えることないですよね。

沖縄大変だなぁ、可哀相だなぁとは思うけど、結局、自分の家の近くに基地が出来て、屋根の上を戦闘機が飛んでいくのはみんな嫌でしょ。誰一人進んで代わってあげようなんて奇特な人はいないわけで。徳之島案がばれて猛反発が起きて、結果政府は引っ込めちゃったけど、では諸手を挙げて賛成というところが国内にあるのか。関空なんて話もありましたね(苦笑)。硫黄島のような離島や無人島とか?それでもアメリカは沖縄以外結局納得しないでしょうし。

悪く言えば内外に対して強権的なくらいでなければ、この種の問題は変革できるはずもない。いっそ自身で愚かな総理かもと言うのなら、愚直に大胆にやってしまえば良かった気がします。ま、そこは鳩山首相、ある意味お人好しなんでしょう。根回し下手で、官僚も思うように動かなかったというのもあるんでしょうけど、友愛の精神で、皆さんとお話して・・・勉強させて貰って・・・というのでは、県外、国外移設なんてはなから無理だったのでしょう。友愛のはずが、悲しいかなさらに亀裂を深めてしまったような形で。

外国人参政権の問題もそうですが、あまりこれまで国民的に議論してこなかった問題が、掘り起こされ注目されるのは悪いことではないと思います。ただ、政府や民主党がどれだけ本気で取り組もうと考えているかは少々眉唾物です。右寄りの熱い方々は、外国人参政権反対に躍起になっていましたが、正直小沢さんや鳩山さんが本気で法案通して成立させようという意気込みを持っているかというと甚だ疑問だと思います。

個人の心情としては地方参政権くらい在住し納税する人間に与えてもよいのではと感じる部分もありますが、一方で国籍や民族による摩擦、国政への影響といった懸念も確かに理解できます。法的にグレーというか憲法違反という見方も強いですし、元々困難な問題。

小沢さんは法案が通らないことを見通した上であのような姿勢を対外的には見せているなんて話をどこかで読みましたが、なるほどそうかもしれないなぁと。それぐらい強かななんじゃないかなぁ。そうであって欲しいなぁ。

とにもかくにも、基地移転問題も、参政権も、その行く末、結果は政治家の責任であり、国民の責任。普天間の県外移設が叶わないのは、鳩山首相のせいでも、アメリカのせいでもない。メディアは芸能人のくっついた別れたと同列に政治を扱って、国民も政治家を小馬鹿にしているばかりでは、この国は変わっていかないんだろうなって、そんな気はします。

2010.05.09

ベトナムに新幹線が走る日

僕がカンボジアからハノイを経由して日本へ帰った日、日本政府から前原国交相や国家戦略相がベトナムを訪問。新幹線を売り込もうということらしい。

昨今先進国による新興国への公共事業のトップセールスは盛んで、日本は出遅れているとか。中国はつい数年前日本の新幹線はじめ諸外国から取り入れた技術を吸収して、早速「中国製」高速鉄道の海外セールスに余念がない。同様に日本から原子力のノウハウを吸収したといわれる韓国も、原発をセールスしてまわっている。

カンボジアの復興支援、遺跡の修復にいち早く尽力した日本。しかし、急速に復興、発展するシェムリアップの町には、ハングルの看板が増え、今や韓国語人気は日本語を凌ぐと聞きました。韓国によって建てられたという教会や学校には、クメール語や英語よりも大きく、これ見よがしにハングルが掲げられていました。

支援を自国への権益に繋げるという発想は当然思惑としてはあるとしても、日本人の感覚からすると、それを表面に出したり、露骨に動きを見せることにはどこか抵抗感があると思います。しかしそうこう言っているうちに、世界の他国たちが、我先にとばかりどんどんおいしいところを持っていってしまっている感じ。

一方で、日本国内メディアを見ていると、二言目には歴史認識だのを持ち出す中朝韓の日本観があたかもアジア、世界全体の観方と錯覚しがちになりますが、実際はそんなことはありません。アジア諸国はじめ世界各国を訪れても、少なくとも、日本、日本人に対し、攻撃的な強い反感を示されることはごく稀。むしろ、親日的な国や人に多く出会うことに驚きさえ感じるほど。それは、経済的な影響力のみでは、絶対に築くことはできません。

新興国の市場、資源などを制することが重要な国家戦略であるのは、誰が見ても疑いの余地はありません。しかし、中国のようなイナゴのように押し寄せて掻っ攫う政策は、半ば新たな植民地化であり、長期的に見れば国の信頼度を下げるマイナスも大きいと思います。キレイごとだけでは置いてきぼりになりますが、時にキレイごとが力を発揮するタイミングが来る可能性もある。日本はどちらにどのように舵を切るのでしょう。やはり真ん中を上手く航行するのがいいのかな。

ま、大きな話はともかく、とりあえず東京からカンボジアへの直行便が欲しいです。

2010.03.21

D.P.R.K.

■マカオのバーで韓国人と同席し『私が金正男だ』と自己紹介
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100311-00000075-scn-kr

ジョンナムは、その風貌や話しっぷり、秋葉原や東京ディズニーリゾートが好きという噂などから、どことなく憎めない印象があります。

しかし、このニュースを読んだ時には、とても複雑な気持ち、いや正直怒りにも似た気持ちが湧きました。

彼は以前も、香港かシンガポールかどこかでテレビの取材を受け、「父は父。私はただここで静かに幸せに暮らしたいだけ」といったようなことを言っていました。後継者候補からは外れたとは言われているものの、父が独裁し、その当たり前のような「幸せ」を享受できずに多くの国民が苦しんでいる自国に何を思うのでしょうか。

「正男氏とみられる男性は、マカオのバーで韓国人と同席し、酒を飲みながら会話を楽しんだ」・・・一見するとちょっといい話ですが、僕は、2年前に北朝鮮へ旅行した時の現地ガイドたちの顔が浮かびました。

日本や韓国(彼らにとっての南朝鮮)の話に興味を示していたPさん。以前、妻が中国のホテルに出稼ぎに出ていた時期、自分も中国への旅行を申請したが許可が下りなかったとも語っていました。日本語、英語と語学も堪能で、旅行社勤務のエリートなのに、韓国にも中国にさえも一歩も出られない現実。

平壌順安国際空港での別れ際、「今度は皆さんと日本で会いたいですね」と言ったら、「それは・・・たぶん難しいと思います」と悲しげな表情をしたKさん。僕はあの瞬間を忘れないでしょう。将来、北朝鮮の金王朝、あるいは社会主義体制が崩れる時が来ても、あの切ない気持ちはずっと忘れてはならないと思っています。

その空港がある順安では、つい数日前にも、デノミ失敗の責任を問われ政府経済担当者が銃殺刑に処されたというニュースもありました。

日本人拉致被害者はもちろんですが、北朝鮮の国民もまた被害者であり、一刻も早く救わなければなりません。北朝鮮は日本のすぐ隣の国です。僕は友愛も親朝、親韓もその理想を否定はしません。しかし、本当に彼らのことを思うのであれば、やるべきことは在日朝鮮人の方々に日本の参政権を与えることでもなければ、朝鮮人学校を無償化対象にすることでもないでしょう。

鳩山首相もマカオでジョンナムと一杯交わしてみては?それともバー好きの麻生前首相にでも特使をお願いするか。

平壌駅前にて
▲平壌駅前にて。2008年9月。(朝鮮民主主義人民共和国、平壌)

2010.02.13

おかえりなさい Welcome to Japan

グアムへのダイビング旅行から帰ってきました。
成田って、帰国の入国審査へ向かう通路のところどころに「おかえりなさい」って書いてありますよね。あれをみると毎回、温かい気持ちになって、ちょっとグッときちゃうのは僕だけでしょうか。ストレスだらけ憂鬱で退屈な毎日から逃げるように日本を後にしたはずなのに、帰ってきたらどこかホッとするこの気持ち。これが故郷とか祖国とか、そういった感覚なのかなぁ。

日本は、3日程度だとあいも変わらず、小沢幹事長がどうの、鳩山兄弟がこうのとチマチマ。ま、民主党が情けないわけですが、結局メディアも国会もこんな話ばっかでいいのでしょうかね。よくないと思うけど。

一方で、国母とかいう、KYでドレッドなシンデレラボーイ(?)が誕生してるみたいじゃないですか。4年前でしたか、壮行会でドン引きのラップしてたメロメロな女性選手をどうしても思い出してしまいますが、彼女もスノボ、ハーフパイプでしたよね。イメージ通りの選手層というか、こんなんじゃそういう目で見られてしまいますよね・・・。

テレビ付けたら、バンクーバー五輪の開会式。
五輪参加国の入場行進。僕はこの一見退屈な入場行進も、実は結構好きです。世界は本当にいろんな国があって、いろんな人がいるんだってのを感じられます。幼い頃は、知らない名前の国が出てきたら、地球儀でその国を探してみたり。近年のオリンピックの先住民への気の使いようとか、北京もしかり、どうだろうと思う部分は確かにあります。しかし、オリンピックが、多くの人々や子供たちにとって、知らない国の存在を知ったり、地球儀を眺めてみるきっかけになるのであれば、それだけでも存在意義って結構あるんじゃないかと、真剣にそう思います。

あ、社民党の視察団とすれ違い(?)のグアムの旅行記はまた後日。

初めてのボートダイブ

2009.10.02

イギリスには最高裁がなかった!?、パリにはユニクロが出来た

■英国に最高裁判所が誕生 600年の上院兼務に幕
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009100101000653.html

なんと、これまでイギリスに最高裁がなかったとは。ビックリ。日本に例えれば参議院が最高裁も兼ねていたようなもの!?

三権分立は守れていたのかなぁ。こういう分野でも、歴史あるイギリスになくて、日本にあるものもあるんだなぁ。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

■ユニクロ パリジェンヌが行列 オペラ店オープン
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091002-00000004-maip-bus_all

シャネル、ルイ・ヴィトンといった高級ブランドだけがブランドじゃない!安かろうだけど結構良かろうのこうした日本のブランドが、世界に浸透していけば、また面白くなるんじゃないかな。

安いけどコピーや粗悪品が多い(少なくともそういうイメージの)中国企業などに比べて、格安ブランドにおいてもこうして地道にコツコツブランドを育て築いていこうという気概は、まだまだ日本企業も捨てたもんじゃないと感じさせてくれます。

オペラは日本関連企業や日本料理店も多い地区ですが、パリジェンヌを数百人も並ばせたら大したもんでしょう。

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