もうひとつの場所-野又 穫のランドスケープ
野又穫という画家の展示を観て来ました。高崎にある群馬県立近代美術館で開かれている「もうひとつの場所-野又 穫のランドスケープ」。
野又穫は、空想上の建物を描き続ける画家。過去、未来、目的、場所など何も分からず、不思議な建物がただそこにあります。人間の姿もありません。それが何のための建造物かは分からないけれど、何となく面白いと感じることもあれば、悲しみやちょっとした怖さのようなものを感じることも。
子供の頃夢中になった未来予想図のようでもあり、ドバイの建造物のようでもあり、どこか孤島の灯台のようでもあり。
その他、美術館では、若者たちの作品を全国公募した群馬青年ビエンナーレ2010というのも開催されていて、絵画からオブジェ、映像や音までを使った独創的な作品がいろいろあって興味深かった。常設展示には、モネやピカソ、シャガールなんかもありました。
最近暑くて、リハビリに散歩もままならず。ちょっとクルマで連れてって貰って。博物館や美術館は空調が効いて、涼しいからイイですね。
http://www.mmag.gsn.ed.jp/
http://www.japandesign.ne.jp/GALLERY/NOW/nomataminoru/
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