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2010.04.29

アンコール・トム

道端でパンなどを売る人々
▲アンコール・トムへ向かう道中、道端でパンなどを売る人々。僧も見える。(シェムリアップ)

カンボジア2日目。いよいよ遺跡巡りスタート。ツアーバスに乗って、まずアンコール・トムへ。アンコール遺跡を観光するにはパスが必要ということで、途中、チケットセンターで一旦バスを降りて、3日間のパスを購入。その場で寝ぼけ顔の写真を撮られながらも即時発行($40)。道路の数箇所にはチェックポイントがあり、各遺跡の入口にも確認係が立っていたりします。

バスは、アンコール・ワット、アンコール・トムを東側から周り込むようにして進み、勝利の門と呼ばれる凱旋門からアンコール・トムの城壁内側へと入ります。

バスから降り、王宮周辺の遺跡を、ライ王のテラス、象のテラス、ピミアナカス、バプーオンと見て歩いていきます。

象のテラス象のテラス、内壁のレリーフ
▲象のテラス。(アンコール・トム)

テラスは12世紀末、バイヨンと同じジャヤヴァルマン七世が造ったとされていて、びっしりと神々が彫られた壁面は圧巻です。この日、象のテラスは近々祭事が行われるということで、飾りつけがされ、舞台なども設営されていました。ピミアナカスは、王宮だった敷地内のほぼ中央に立つ、祭壇というか儀式の場だったようです。頂上は天井が低く狭い回廊に囲まれていて、もともとはヒンドゥー教の建物で、中央にはリンガと呼ばれる男性の象徴の像が置かれていたとか。このリンガや女性の象徴であるヨニと呼ばれる台座は、アンコール遺跡のあちこちに見ることが出来ます。バプーオンは、多くの部分が修復工事中ということもあって、外観のみ見学。正面の全長200mの参道は、円柱に支えられた「空中参道」になっています。

ピミアナカス
▲ピミアナカス。昇降禁止の側の階段を昇っている人が・・・。(アンコール・トム)

バプーオン
▲バプーオン。フランス極東学院が修復中。「空中参道」を歩く。(アンコール・トム)

昼に近づくと気温が上がり、蒸し暑い。結構歩くし階段の昇降もあるので、体力を要します。エジプトでも感じたことですが、遺跡巡りは、若いうち、体力あるうちがベターですね。

木陰で一休みした後、向かうはいよいよバイヨン。アンコール・トム(大きな王都)の中心に鎮座する大乗仏教の寺院跡。ちなみに私、恥ずかしながらアンコール・トムが町、遺跡群を表すということを知らず、このバイヨンがアンコール・トムなのだと結構近年になるまで勘違いしていたことは秘密です・・・。王宮にも建物は残っておらず、遺跡周辺のどこにも当時の住民たちの住居跡らしきものが見当たらないのは、木造だったからだそうです。神の住む場所は石(残る不変なもの)、人が住む場所は木(朽ちる限りあるもの)で造るという考えだったとか。

バイヨンで何といっても印象的なのは、観世音菩薩だという大きな顔が彫られたいくつもの四面塔です。不気味なようで、どこか安らぎを感じさせる表情。バイヨンにもヒンドゥー教の神々のレリーフやリンガはありますが、あちこちで菩薩に見守れられているせいか、独特の雰囲気を感じました。

バイヨンの四面塔
バイヨンの四面塔
▲バイヨン。観音菩薩と言われる顔が四方に掘られた四面塔。ジャヤヴァルマン七世の顔だという説もあるとか。(アンコール・トム)

バイヨンで祈りを捧げる人々
▲バイヨンの祠堂で、祈りを捧げる人々。(アンコール・トム)

ゆっくりバイヨンを見て回ろうかという矢先、ここでいきなりのスコール。現在は崩れているというのもありますが、アンコールの遺跡はもともと大きな屋根に覆われた広いスペースというのがなく、雨宿りも一苦労。天井の残る回廊、塔門や祠堂のようなところに皆逃げ込み雨をしのぎます。雨が弱くなったところで脱出。早足にバスの待つ駐車場へと急ぎます。

スコールの混乱で、正直バイヨンは少し早足の見学になってしまった感があります。回廊のレリーフなどもう少しゆっくり見たかったかも。僕自身、傘をバスに置いてきてしまっていたし、ちょっと天気を甘く見ていましたね。ま、これも一つの思い出かな。

バスに辿り着き、ずぶ濡れになった頭やシャツを拭いて乾かしつつ、昼食と休憩のため、一旦シェムリアップ市街へ戻ります。昼食は、アマゾン・アンコール。シェムリアップ屈指の大きなレストラン。洒落た内外装。骨付きポークの入ったマイルドなカレー、白身魚や野菜の蒸し料理、エビや空心菜の炒め物など、どれも程好い味付けで美味しかったです。代々木のアンコール・ワット(カンボジア料理店)で食べたカボチャのプリン(ロッパウ・ソンクチャー)も、ついに登場。本場は、プリンの卵感がより強かった気がします。

http://www.amazon-angkor.com/

ウェイターに「紅茶かコーヒーか」と聞かれ、「紅茶」と答えた人全員にジャスミン茶が運ばれてきたのは、ご愛嬌。後日行ったレストランでも同様だったので、カンボジアでは紅茶といえばジャスミン茶なのかも。・・・なのかぁ!?(笑)。

アマゾン・アンコールで昼食アマゾン・アンコールのランチ
▲アマゾン・アンコールで昼食。カレーが美味しかったです。(シェムリアップ)

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