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2009.09.25

ノルマンディ地方ラ・ブイユ村、モン・サン・ミッシェル名物のオムレツ

ラ・ブイユ村、セーヌ川沿い
▲フランス、ノルマンディ地方にあるラ・ブイユ村に到着。セーヌ川も深い霧に包まれている。「サイレント・ヒル」を想像して、少し怖くも感じたりする。(ラ・ブイユ)

今朝は早くからバスに乗り、モン・サン・ミッシェルへの現地ツアーに参加。パリから約4時間半、ノルマンディ地方南部、サン・マロ湾を目指します。

憧れの世界遺産・・・の前に、パリを出て2時間くらいのところで一旦高速道路を降り、ルーアン近くのラ・ブイユという村に立ち寄ります。朝の休息を兼ねての30分ちょっとのプチ観光。

今朝は、深い霧。駐車場でバスを降り、霧で対岸がまったく見えないセーヌ川沿いを、村中心部へ向かいのんびり歩いていきます。シスレーも描いたというセーヌ川の風景は望めませんでしたが、朝の静けさも相まって、美しくも少し怖いような、ちょっと不思議な風景。これはこれで雰囲気はあります。

霧の向こうに見えて来たのは、マドレーヌ教会。外観は堂々とした鐘塔が印象的。内部も一つ一つ細やかに絵や模様が凝らされたステンドグラスが美しく、小さいながらも立派な教会です。

ラ・ブイユのマドレーヌ教会 ラ・ブイユのマドレーヌ教会
▲ラ・ブイユのマドレーヌ教会。小さいながらも鐘塔やステンドグラスも立派。(ラ・ブイユ)

ラ・ブイユで立ち寄ったブランジェリーラ・ブイユで立ち寄ったブランジェリーのショーウィンドウ 鮭とほうれん草のキッシュ
▲ラ・ブイユで立ち寄ったブランジェリー。鮭とほうれん草のキッシュ。温めてくれてはふはふいただいた。(ラ・ブイユ)

教会隣の「船の広場」には、小さなお店が集まっています。クレープリーとパン屋(ブランジェリー)が、ツアー客のために朝早くから開店してくれていました。パン屋にて、鮭とほうれん草のキッシュをゲット。朝ごはん代わりに頬張りながら、ぶらぶら村探索。う~ん、幸せ。

可愛らしい家々。壁や窓際の飾り、植木がいちいちお洒落。朝で人通りが少ないこともあって、もともと居住人口800人にも満たない(!)らしいですが、まるで映画のセットみたい。ここで普通に生活しているなんて。

「家なき子」で有名なエクトール・アンリ・マロという小説家の出身地らしく、彼の生家や銅像などもあります。マロの生家は、壁一面に蔦が這っていて独特の風情があります。いまも別の一般の方が住んで生活しているのだとか。古い家を家としてしっかり住んで(改築などはあるかもしれませんが)受け継ぐという文化はいいですね。

ラ・ブイユの家々
▲ラ・ブイユの街角。人口は800人程度とのことだが、可愛らしい家々が軒を連ねている。(ラ・ブイユ)

エクトール・アンリ・マロの生家
▲エクトール・アンリ・マロの生家。(ラ・ブイユ)

イギリスでも古い家は、ヴィンテージ的にむしろ価値が上がるという話などを聞いたことがありますが、木造やコンクリート建築を作っては数十年で壊すという日本にはあまりない価値観かもしれませんね。地震が多いなど固有の事情があるし、最近でこそ100年住宅なんてキャッチフレーズも見かけるようにはなりましたけど。ノルマンディ地方の田舎村、ラ・ブイユ。短い時間でしたが、立ち寄れて良かった。

再びバスに乗り、途中サービスエリアでのトイレ休憩を挟みつつ、約2時間。うとうとし始めた頃に、「皆さ~ん、いよいよモン・サン・ミッシェルが見えてきますよ~」とのアシスタントさんの声に目が覚めます。いつのまにか車窓はすっかり晴れ。高い山もなく緩やかに波を打ち、遥かに続く畑や草原の向こうに、モン・サン・ミッシェルが見えてきました。天空の城ラピュタやカリオストロの城のモデルにもなったそうですが、まさに草原に浮かぶ天空の城。どこかの旅番組で何よりも遠景が一番美しいと言っていたけど、それも頷けるかもしれません。

牧場の向こうに見えてきたモン・サン・ミッシェル
▲牧場の向こうに見えてきたモン・サン・ミッシェル。

俄然気分もヒートアップ!といったところですが、時間はちょうどお昼。防波堤道路を渡る手前で、ドライブインのようなエリアに寄り、腹ごしらえのランチタイムです。「La Rotisserie RESTAURANT」という看板。Rotisserieって串焼きとか焼肉のことらしいので、メインは肉料理なのかな!?しかし、僕らが頂くのは、モン・サン・ミッシェルといえば・・・そうオムレツです。

モン・サン・ミッシェルに行ったほとんどの人が食べたと聞く一方、誰も決して「美味しかった」とは言わない(笑)。これは確かめておかないわけにはいきません・・・!?今回参加した現地ツアーは通常は昼食なしですが、夏秋のキャンペーンではおまけとしてオムレツランチ付き。モン・サン・ミッシェル島内にある元祖、ラ・メール・プラールというお店でさえ評判は似たり寄ったりなので、これくらいでちょうどいい!?といった感じで。

サラダやスープ、パンの後、満を持しておまちかねのオムレツ登場。テーブル毎に、従業員が大きなオムレツを5~6人に切り分けていきます。外側はオムレツ然としてますが、中身はフワフワシュワシュワ。少ない卵を思いっきり泡立ててから焼くのが、モン・サン・ミッシェル風だとか。

感想は・・・正直、中の部分は微妙です。かなりふわふわで食感は面白いですが、美味しいかと言われると・・・。味付けも薄味なので、塩などをたっぷりかけたほうがよいかと思います。ま、なんだか結局、硬めに焼けた外側が一番美味しいかもっていう(苦笑)。袋井のたまごふわふわのようにダシでも効いているとまた違うんでしょうけど、むしろ甘めですし。少なくとも日本人の口にはあまり合わないでしょうね。まさに名物に美味いものなしを実感できる一品(笑)。

オムレツを切り分ける従業員 モン・サン・ミッシェル風オムレツ
▲オムレツ。中身はクリームのよう。右上のグラスは、りんご酒のシードル。

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