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旅行・地域2008-2010

2010.12.25

白鬚橋

向島と南千住を結ぶ白髭橋から望む東京スカイツリー
▲向島と南千住を結ぶ白橋から望む東京スカイツリー(建設中)。

東向島から南千住方面へちょっと歩いてみました。

東武の東向島駅には東武博物館ってのがあったんですね。外に展示されていた特急けごんの旧車両が懐かしい。また今度来てみたいな。

橋(しらひげばし)という素敵な橋を通って、隅田川を渡る。首都高越しに見える東京スカイツリー。だいぶ伸びた。もうすぐてっぺんまで到達するのでしょうか。

そんな希望の象徴のような東京スカイツリーを眺めた後、ちょっと行くと、今度は南千住駅南側の労働者の安宿街に迷い込む。なんだか対称的。バス停傍で真昼間に立ちションベンする親父を目撃する。1泊2,200円の"ビジネスホテル"がたくさん。でも2,200円って1ヶ月泊まったら6万6,000円だから安いような高いような。泪橋交差点。なんだかどこか寂しい空気も漂うけど、最近はマンションも増えたし、安宿には外国人バックバッカーの宿泊も増えたそうで。

25日、クリスマスの東京は結構寒くなりました。今年もあと少し。世間も個人的にもいろんなことがあったけど、来年はどうなることか。

白髭橋
白髭橋と隅田川
▲白橋と隅田川。

2010.11.23

ギャルとボンバルディアとスカイネットアジア

少し早めに朝食を頂き、食事もサービスも満足だった民宿杉の里を出発。玄関外の隅でまどろむたくさんのネコにも別れを告げて、少し歩いたところにある春田というバス停へ。帰りは飛行機。屋久島空港へ向かいます。

屋久島空港
▲屋久島空港。(屋久島)

バスがちょうどいい時間がなかったので1時間以上早めに空港に到着。まだ従業員の人もほとんどおらずチェックインなども始まっていないので、空港周辺を散歩して時間潰し。近くにあったお土産屋などもまだ開いておらず、何もありませんでしたが。

8時30分頃からちらほら人が集まり始め、空港内のお土産コーナーなども開店。かなりこじんまりした空港。お土産を物色し、チェックインを済まし、搭乗待合室で出発を待ちます。

この日の待合室、とにかく気になったのは十数人の高校生と思わしきギャルグループ。金髪にカラーコンタクト、ネイルの指で携帯イジイジ。彼らはいったい何の目的で屋久島へ!?大自然が売りの屋久島だけに謎、とてもミスマッチの光景。

屋久島から鹿児島へは9時20分発の日本エアコミューター(JAC)便。座席70程度のプロペラ機。ボンバルディアQ400。実は帰りを飛行機にしたのは、久々にプロペラ機に乗ってみたかったっていうのもあったりして。同機は数年前事故やトラブルが続発して話題になったこともあり少しスリルも覚えつつ、わずか30分程度のフライトだったものの、なんだかテンションも上がります。

憧れの(?)ボンバルディア機
▲搭乗待合室から歩いて機内へ。三宅島では幻に終わった憧れの(?)ボンバルディア機についに搭乗。(屋久島)

屋久島。機内より
▲屋久島。機内より。(屋久島)

鹿児島空港から羽田へは、格安だったこともありスカイネットアジア航空を初利用。同社は2004年の経営危機以来全日空傘下のような形になっているようですが、大手でもお茶か水くらいしか出ないこのご時世に、コーヒーやオニオンスープも機内サービスで、案外快適でした。

鹿児島を11時に出て、羽田に着いたのはちょっと遅れての13時過ぎ。一時は断念しなくてはならないかと覚悟した屋久島旅行。ダイビングをし無事縄文杉も見れて、屋久島の大自然のパワーを貰った感じ。また、今回白谷雲水峡は行ってないし、ヤクシカはたくさん見たけどヤクザルには出会わなかったし、もう一度くらいは屋久島も訪れたいかな。

スカイネットアジア航空。700万人搭乗記念の塗装
▲頑張れスカイネットアジア航空。700万人搭乗記念の塗装。(鹿児島空港)

2010.11.20

縄文杉

デッキの階段を昇ると見えてくる縄文杉
▲デッキの階段を昇ると見えてくる縄文杉。(屋久島)

森を進むと、大勢の人の賑やかな声。現れる木製の大きなデッキ。階段を昇っていくと、一際太くゴツゴツした存在感のある屋久杉が見えてきます。

縄文杉についに到達。時間は午後1時前。早朝6時前に荒川登山口を出発したので、往路約7時間。登山客で混雑していたこともあり、だいぶ時間が掛かりました。でもそれが個人的には助かった部分もあります。というのも実は僕は数ヶ月前に病気で入院した病み上がりの身でした。正直今回のトレッキング自体何度も参加中止しようかと悩んでのチャレンジだっただけに、喜びもひとしお。

屋久島の深い森の奥にそびえる縄文杉。現在は保護のため、そばに寄って触れることはできませんが、手前のデッキから眺めてもその姿は他の屋久杉と一味違う圧倒的な存在感を持っています。上部には他の木々も着生していて、木の上にさらに小さな森があるとも言われるそうです。その不思議で幻想的な姿は、まさに屋久島の象徴と感じました。

縄文杉
▲縄文杉。現在は、根や周囲の土を踏み荒らさないよう、また触れられないよう、手前のデッキから眺めるのみとなっている。(屋久島)

デッキは縄文杉と写真を撮ろうという観光客で大混雑。でもその向こうには何か違う時間や空気が流れているような感じさえします。一緒に山を登った仲間たちと記念の集合写真を撮り、しばし縄文杉を眺め、展望デッキを後にします。

復路は往路と同じ道を戻ります。大株歩道入口までは下りの山道。階段などで足が笑います。大株歩道入口からは再び延々のトロッコ道。変化に乏しいトロッコ道の復路は精神的にちょっと辛い。トロッコ道終盤、河辺に降りれるところがあったので、少し降りて一休み。水が済んでいて、本当にきれい。

トロッコ道
▲トロッコ道の橋。なかには欄干のない橋も。(屋久島)

安房川の河辺
▲安房川の河辺から。澄んだ川面が美しい。(屋久島)

荒川登山口に戻ったのは夜6時過ぎ。復路に要した時間は約6時間、往復13時間。長丁場だけにさすがに疲れましたが、半分以上トロッコ道ですし山道も階段などが比較的整備されているので、登山としての厳しさはそれほどでもないとも言えます。単純に道の険しさからすれば、2週間前に予行演習で行った奥多摩大岳山のほうが正直厳しかったくらいかも。

民宿に戻り、夕食。屋久島最後の夕食は、茹でたアサヒガニやクロの塩焼き。アサヒガニは太いエビのような何とも不気味な格好。身を割ると真っ赤な卵が出てきて、ちょっぴりグロテスクでしたが、味はとても美味しかったです。クロはメジナの一種。臭みも少なくあっさりした味わい。

蒸したアサヒガニアサヒガニやクロ
▲この日の夕食は、茹でたアサヒガニやクロの塩焼き。アサヒガニはちょっと不気味で、食べ方も苦労。でも珍しく楽しい体験。(屋久島)

ルームメイトの友人は一緒にトレッキングした仲間と食事後再び合流し、ちょっとした打ち上げ(?)へ。僕は病み上がりということもあってだいぶ疲れてしまったので、ゆっくり部屋に戻って休ませてもらいました。

屋久島くらいならずっといつでも行けるしなんて思っていたけど、いざ病気をしてそうではないことをつくづく実感もしました。憧れの縄文杉を見ることが出来て本当によかったです。

2010.11.13

縄文杉トレッキング

屋久島3日目は、いよいよ縄文杉トレッキング。4時過ぎには、クルマでガイドさんが迎えに来てくれ、安房の屋久杉自然館の駐車場でシャトルバスに乗り換えます。観光客が多い時期はここから交通規制で一般車両が入れず、シャトルバスでピストン輸送。補助席まで満員に乗せたバスで35分、トレッキングのスタート地点である荒川登山口へ。山道を右に左に大きく揺られるため、スタート前に乗り物酔いする人もいたりして。

登山口のきれいな休憩小屋でトイレなど準備を済まし、まだ真っ暗ななか、さぁ、いよいよトレッキングスタート。前日まで別行動していて合流した9人と、ガイドさん2人を加えた11人パーティーです。縄文杉までのルートの3分の2はトロッコ軌道。あまり傾斜もなく、線路に沿って延々と歩く感じです。残り3分の1はトロッコ軌道から外れ、山道になります(大株歩道)。ところによっては岩場などもあり、踏ん張りどころ。木製の階段がかなり設置されていますが、滑りやすく、あまり手すりなどもないので、注意が必要です。転んで高いところから下に落ちて怪我をする人も少なくないとか。

木漏れ陽のトロッコ軌道
▲トロッコ軌道を歩く。木漏れ陽が美しい。(屋久島)

トロッコ軌道は、かつては安房まで延び、盛んだった林業の運搬や生活の足として使われていたそうですが、今は一部を土埋木の輸送などに使っている程度だとか。スタートから45分くらい歩くと、その昔山で働く人々が多く暮らしていた小杉谷集落跡に着きます。数百人が生活し、小中学校などもあったそうですが、昭和40年から無人となり今は既に一切建物もなく更地や荒地になっています。

集落を過ぎ、しばらく歩いているとヤクシカに遭遇。この後、数回目撃しました。苔生した岩と深い屋久杉の森の合間にヤクシカが佇む光景は、幻想的でさえあります。それにしても、知床半島のエゾシカもそうでしたが、鹿ってなぜすぐ逃げずにじっとこちらを見るのでしょうか。その姿がとても印象的です。ヤクシカは個体数も多いようで、前日ダイビングへ向かう途中にも下の車道で道路を横切るのを見ました。屋久島というともう一つヤクザルが有名ですが、こちらは残念ながら遭遇することはありませんでした。

ヤクシカ
▲屋久杉の木々の合間からこちらを伺うヤクシカ。もののけ姫の世界さながら。(屋久島)

途中、ヤクシカや山の風景に癒されながら、黙々と歩いて行きます。縄文杉までの道中、トイレはトロッコ軌道途中に1箇所、大株歩道の入口に1箇所の計2箇所。この日は登山客も多く、トイレも大行列。トイレ休憩にも相応の時間を要しました。

出発から約4時間経った10時頃、大株歩道に入ります。ここからが正念場。ガイドさんは急な階段が続く道を地獄に喩えて、地獄1丁目、2丁目なんて言っていました。途中、翁杉やウィルソン株、大王杉、夫婦杉といった有名ポイントがあります。

大王杉の手前辺りだったでしょうか、ちょうどお昼頃、腰掛が組まれていて近くに水場もある休憩場所が空いていたため、そこでお昼休み。早朝、荒川登山口に向かう途中あさひ弁当というお弁当屋さんで調達してきたお弁当をここで頂きます。おにぎりに唐揚げやお新香のついた何の変哲もない弁当も、山ではご馳走。加えて、ガイドさんがあったかお味噌汁を全員に配ってくれました。疲れた身体に染み渡ります。

ウィルソン株の中から上を見上げる
▲ウィルソン株は、約300年前に切り倒された大きな屋久杉の切り株。株の中に入って見上げると、空いた天井がハート型。(屋久島)

夫婦杉
▲夫婦杉。2つの杉が一つの枝でつながっている。(屋久島)

ここまで来ると、みんなだいぶ言葉少なになり、かなり疲れてきた様子。しかし、昼食で元気を取り戻したら、20分そこそこですぐに出発。日暮れまでに帰るため、あまりゆっくりもしてられません。往路残りあと1時間ちょっと。所々ロープを掴まないと危ない岩場なども越えつつ、黙々と歩いていきます。縄文杉まで、もう一踏ん張り!

2010.10.30

屋久島でダイビング

屋久島2日目は、友人とは別行動で、ファンダイビング。少し遅め9時過ぎにダイビングショップのピックアップ。30分くらい離れた宮之浦港でもうひとりのお客さんを乗せ、さらに北西に15分、一湊という港へ。

インストラクターはショップオーナーの男性。ご夫婦で経営しているとか。送迎してくれた奥さんやメンテナンスのおじさんもアットホームで、重器材は運んでくれたりサービスはさながら殿様ダイビング。一方で、安全面などはきちんと指導してくれます。

当初はビーチの予定でしたが、ショップからの提案でボートに変更。一湊港には休憩や着替えが出来るショップ所有の小屋があり、そこで準備をしていざ出航!すぐ傍だからと言われたけど、出航して数分、本当にすぐそば、港の堤防の裏へちょっとまわったくらいの辺りで「さあ、ここです」と言われて、ちょっとビックリ。

「タンク下」と呼ばれるポイント。ビーチというか港からでもエントリーできるみたいですが、まぁ結構泳ぐようなので、今日のお客は初心者2名だしって判断かな。お昼休みを挟んで2ダイブ。1ダイブ終了後インストラクターさんがまだ見せ切れていないとプッシュするので、結果同じタンク下を2ダイブになりました。ちょっとボート代分、高く付いたかなという気がしないでもないですが、それは言いっこなしかな。

この日、天気は曇り時々雨でしたが、視界は20mはあり上々。船からシッティングバックでエントリー。実際やったの初めてかも!?ロープを掴んで潜行。最深約16.6mまで散策しました。

黄色いヘラヤガラ、大きなヤコウガイ、カジキの群れなど結構いろいろな魚がいました。海底の砂からニョロニョロと顔を出したたくさんのガーデンイールは、水族館で見たことのある光景が野生で見れたという感じで、とても興味深かったです。

そして、何と言っても印象的だったのは、アオウミガメ。何やら一心不乱に海底の藻か何かを食べており、優雅に泳ぐシーンは残念ながら見れませんでしたが、それでも個人的には初ウミガメでして、感動しました。一緒に潜った人は海外などで結構何度も出会っているからとあまり盛り上がってなかったですが(汗)。

アオウミガメと初遭遇
▲アオウミガメと初遭遇。(屋久島、タンク下)

レンタルしたカメラが調子悪くて、2ダイブ目のはじめには電池切れ表示で一切取れなくなったのは、残念だったかな。追加料金払ってるんだから、そこはもっとちゃんとしてほしかったです・・・。

屋久島というと、正直あまりダイビングのイメージはないのではと思いますし、僕もそうだったのですが、ここ数年ダイビングショップも増えて結構な数あるようです。東京からダイビングだけ考えると、屋久島まで行くならいっそ沖縄までとか考えちゃうと思うのですが、トレッキングも兼ねてというなら、ダイビングやる人は潜ってみるのも面白いかもしれません。

屋久島では、8月になると、永田浜という浜でアオウミガメの産卵も見学も出来るそうです。これは一度見てみたいですね。それから、ふと思ったのですが、特産でもあるトビウオはダイビングなどで見れるのでしょうか!?海上を滑空するくらいだから、浅いとこ泳いでるのかな。岩盤の島なので海水浴できるようなビーチこそほとんどないものの、意外に海も興味深い屋久島です。

屋久島の海。多くの魚が息づいている
▲屋久島の海。多くの魚が息づいている。(屋久島、タンク下)

2010.10.25

屋久島へ

鹿児島港南埠頭から望む桜島
▲鹿児島港南埠頭から望む桜島。(鹿児島)

高速船トッピーの待つ鹿児島港南埠頭。天文館近辺からは案外アクセスが良くない。荷物もあったので、結局タクシーを使いました。

高速船トッピーは、屋久島・宮之浦港への直行便もあるのですが、僕が乗ったのは種子島を経由して屋久島・安房港へ向かう便。15:00発。他島を経由する分ちょっとだけ時間がかかり、安房港も屋久島第二の港ということもあってか、乗客は思ったほど多くなかったです。窓際の席に隣は誰もいない感じで座れたので、約2時間40分の船旅はゆったり快適でした。高速運転に入る際にシートベルトを促したり、時々キャビンアテンダント(バスガイド?)風のお姉さんがゴミ集めに来たり、ちょっぴり飛行機風の演出(演出じゃないか)が面白いというか興味深かったです。いわゆる普通のフェリーとかとはまた違う感じで、高速船って伊豆諸島とかもこんな感じなんでしょうか!?ちなみにトッピーとは方言でトビウオのことを言うらしいです。

http://www.toppy.jp/

あいにくの雨模様ながら、九州最南端の佐多岬や経由した種子島・西之表港などの景色を楽しみつつ、途中ウトウトなどしているうちに、17:40屋久島・安房港に到着。

「おじゃり申せ種子島」
▲「おじゃり申せ種子島」。高速船トッピーで経由で立ち寄った。(種子島、西之表港)

日も暮れる時間の到着。民宿の送迎がないことを結構直前に知って、地図を見て港から歩けない距離ではないかも、タクシー代ももったいないしと思い、地図を頼りに歩いてみます。が、これが少し予想より遠かった。道も結構アップダウンがあって、荷物もあったので少しキツかったです。途中次第に周囲に家がなくなり真っ暗で少々不安になったところで、中学生くらいの学校帰りと思しき少年に遭遇し、目的の民宿がその先にあることを確認したり。

屋久島に到着。安房港
▲屋久島に到着。「ようこそ!世界自然遺産の屋久島へ」。(屋久島、安房港)

屋久島のモスバーガー
▲モスバーガー(!)。最近出来て初のファストフードチェーン店進出に島ではちょっとしたニュースになったとか。(屋久島、安房)

ゆっくり20分くらい歩いて、どうにか到着。民宿杉の里。3泊お世話になります。施設はきれいで、洗面台も4つあります。お風呂も、湯船こそ家庭用の大きさですが、洗い場や脱衣場は充分スペースがあります。肝心の部屋もオーソドックスな和室ながら、掃除など行き届いていて快適です。ご主人や奥さん、娘さん(!?)も、一見物静かでシャイな感じですが、お話するといろいろ丁寧に優しく教えてくださります。廊下や食堂にはたくさん短歌や俳句が貼られていたけど、お客さんが書かれたと思われるものやご主人も嗜むのかな?

http://www2.ocn.ne.jp/~sginosat/suginosato.html

小一時間一休みしていると、遅れて一緒に泊まる友人が到着し合流。ともに夕食を頂きに食堂へ。この日の夕食は、トッピーことトビウオの唐揚げ。その他、お刺身やアジの塩焼きも。バラエティに富みボリューム満点。トビウオは、もしかしたら初めてかも。空中を飛ぶため鍛えられた身は低脂肪低カロリー高たんぱくでヘルシーなお魚。臭みなども全くなくとっても美味しかったです。1泊2食付き6500円でしたが、それでこの料理の美味しさとボリュームはお得だと思います。

民宿杉の里の夕食
▲民宿杉の里の夕食。トビウオの唐揚げや刺身など盛りだくさん。

2010.10.23

鹿児島、黒福多の黒豚ロースカツ膳、天文館むじゃきの白熊

屋久島旅行は、7月に入院する以前から知り合いと立てていた計画で、直前までさすがに中止しようかと何度も悩みましたが、決行を決意。縄文杉トレッキングは知人と屋久島で落ち合い一緒に行きます。民宿に一緒に泊まる友人も現地で会う予定で、行き帰りは単独行動です。

朝9:30羽田発の全日空機で、まずは鹿児島へ。機内アナウンスで、エグチ・ヨウスケという機長の名前に「マジすか」と心の中で突っ込みを入れます。そうそう、久々にANA国内便に乗りましたが、ジュースや食事が有料になったんでしたね・・・。そうこうしているうち、2時間弱で鹿児島空港に到着。いやぁ5年ぶりくらい久々の九州。しかも鹿児島県は初めてです。東京から陸路だと直通の新幹線や高速バスもないし、九州の中でも遠いイメージですが、飛行機は四国上空を横切って想像よりは早かったかも。

空港前に停車していたハイウェイバスに乗り込み、鹿児島市内へ。空港は少し山の中にあって、市内中心地まで40分くらいかかります。バスは補助席まで使って満員で、僕も補助席。乗客にはリュックを持っていたり、いかにも同じく屋久島へ行くんだろうなという人もちらほら。

天文館のアーケード
▲鹿児島の繁華街、天文館のアーケード。手前の広告には、「HAVE A NICE TENMONKAN!」の文字・・・。(鹿児島市、天文館)

屋久島への船は鹿児島港南埠頭から乗りますが、あえて少し余裕を持って15:00発の船で予約。ちょっとの時間ですが鹿児島市を感じるべく、随一の繁華街だという天文館というところでバスを一旦降ります。ちょうど昼時だったので、事前にチェックしていたその名も黒福多(くろぶた)という黒豚料理専門店へ。

http://kurobuta.fc2web.com/

1,000円のロースカツ定食を注文しようとしたら、「黒豚ではないですけどよろしいですか」と言われる。よろしくないです!そらぁ黒豚専門店来て黒豚食べないわけには行かないでしょ。というわけで、黒豚ロースカツ膳(\1,780)にチェンジ。豚の耳(ミミガー)の和え物や味噌汁にも豚肉が入っていて、黒豚尽くしの様相。鹿児島名物さつま揚げも添えられています。メインの黒豚ロースカツは、お肉が柔らかくて美味しかったです。雰囲気が我が家の坪倉に似た店員さんがいて、客が食べ終わって皿を引く際、必ず「いかがでしたか」と聞いています。自分の時、「共食いですか」「俺は豚じゃねぇよ」的なやり取りになるんじゃないかと内心ドキドキしましたが、そんなことはなく「柔らかくて美味しかったです」「ありがとうございます」と無難なやり取りでごちそうさま(当たり前か)・・・。お客さんは観光客らしき人が多かったけど、結構繁盛してました。

黒豚料理専門店、黒福多
▲鹿児島の黒福多。天文館にある黒豚料理専門店。

黒福多の黒豚ロースカツ膳
▲鹿児島天文館、黒福多の黒豚ロースカツ膳。

カツで満腹、時間もあまりありませんでしたが、せっかく天文館に来たならもう一店寄らないととばかり向かったのは、天文館むじゃき。カップアイスでも御馴染み白熊の元祖といわれる店。

http://www.mujyaki.co.jp/

たっぷり練乳と蜜がかかったカキ氷に、フルーツやレーズン、豆などがたくさんのった氷菓。実はカップアイスの白くまは好きで結構日頃食べてますが、本場の喫茶店で食べる白熊はまた少し違った味わいがあって美味しかったし楽しかったです。サイズがレギュラーとベイビーがあって、レギュラーはすこぶるデカいです。隣の客が注文して出て来たのを見てビックリ、僕はベイビーにしましたがこれでも充分かと。レギュラーはさすがに途中で食べ飽きちゃうんじゃないかとちょっと思いました。暑い夏場はいけるかもしれないけど。あとチョコレート白熊とかストロベリー白熊なんかのバリエーションもあります。

滞在わずか数時間ながらも、黒豚と白熊を無事食べることが出来て良かったな。白熊で冷えた身体が少し寒いくらいのこの日の鹿児島。天気は、あいにくの曇り時々雨。むじゃきでホットコーヒーも頼み、少し温まってから、いざ高速船トッピーの待つ鹿児島港南埠頭へと急ぎます。

天文館むじゃき
▲天文館むじゃき。店頭には、白熊のキャラクター人形やこの手前には本物の白熊の剥製も飾ってある。

天文館むじゃきの白熊
▲天文館むじゃきの白熊。写真はベイビーサイズ。ベイビーとは言ってもボリューム充分。

2010.09.28

奥多摩、大岳山、御岳山で、屋久島予行演習

奥多摩、大岳山、御岳山へ行ってきました。
御岳山は山頂に武蔵御嶽神社、周囲には山荘やお土産屋の集落もあり、ケーブルカーとちょっとした徒歩で行くことが出来ます。

http://www.mitaketozan.co.jp/

クルマを置き、御岳登山鉄道滝本駅へ。ケーブルカーは、そこから標高831mの御岳山駅まで標高差約420mを約6分で登ります。平均勾配は関東一とのことですが、残念ながら周囲は杉植林に囲まれていて、車内での見晴らしはそれほど良くありません。

上の御岳山駅から武蔵御嶽神社までは、両脇に山荘やお土産屋の並ぶ舗装された小道を歩き、数分程度。この後の登山の無事を祈りました。

御岳山登山鉄道、滝本駅
▲御岳山登山鉄道、滝本駅。SUICAも使えます。(東京都、青梅市)

御岳山登山鉄道ケーブルカー。これは日の出号
▲御岳山登山鉄道ケーブルカー。これは日の出号。

武蔵御嶽神社の参道
▲御岳山、お土産屋が並ぶ武蔵御嶽神社の参道。

御岳山頂にある武蔵御嶽神社。拝殿
▲御岳山頂にある武蔵御嶽神社。拝殿。(東京都、青梅市)

日の出山。遠くに白い屋根の西武ドームも見える
▲大岳山へ向かう途中の眺望。手前は日の出山。遠くに白い屋根の西武ドームも見える。

今日の目標である大岳山へはいくつかのルートがありますが、その手前にある奥の院(男具那ノ峰)を超えて行くことに。9時30分頃。御岳山の観光地の雰囲気から、ハイキング、登山の雰囲気へと変わっていきます。

ハイキングレベルと甘く見ていましたが、久々の登山で、かつ先日入院して以来身体が万全でないこともあって、登り始めはキツかった。若干右足がふらつくこともあって岩や木の根に苦戦。退院して1ヶ月ちょっと、まだ早かったかなとか、大岳山までは無理かなとか、弱音を吐きつつ、しかしなんとか奥の院山頂(1077m)にたどり着きます。山頂には小さな祠があるのみですが、お酒や野菜がお供えしてありました。あまり眺望は良くないが、広いスペースがあるのでとりあえず一休み。

その後、奥の院を下って、鍋割山は巻き道と書かれた道を進んでスルー、大岳山へ向かいます。しばし比較的緩やかな道が続い後、しばらくするとまた所々岩肌で鎖の張られた道など次第に道が険しくなっていきます。トレイル・ランで走り去る人、楽しげに歓談しながら追い越していく山ガールたちを横目に、「倒れる前の俺だったら負けなかったはず」などと意味のない負け惜しみを思いながらも、着実に一歩一歩進んでいきます。

大岳山頂を目指す途中には、数年前に閉鎖されすっかり廃墟と化した大岳山荘があります。そばにある展望デッキも残念ながらコンクリート崩壊の恐れがあるということで立ち入り禁止。公衆トイレは使用できました。

大岳山荘のすぐ上には大岳神社があります。拝殿も埃にまみれ障子のビニールが破けていたり、こちらもなんだか少し荒んだ感じ。時間はそろそろお昼時。神社近辺には所々広いスペースがあるため、登山客が思い思いに弁当などを広げて休んでいました。

ここからもう一息頑張って、今日の一番の目標、大岳山頂に到着。標高1266m。たくさんの人。ちょうどお昼時ということもあり、みなお弁当などを広げていました。この日はちょっと天気が曇り始め、木や雑草が生い茂り妨げになってはいたものの、南西側の眺望が開けていて、奥多摩の景色が望めます。

大岳山、山頂。標高1266m
▲大岳山、山頂。標高1266m。

山頂はかなり多くの人で混んでいたので、ちょっと下ったところにある木陰の広いスペースに腰と荷物を降ろし、つかの間のランチタイム。同行者が持参してくれたガスバーナーとお鍋でインスタントラーメンを作って、コンビニで買ってきたおにぎりといただきました。なんでもない食べ物でも山に自然に囲まれて食べると格別ですね。

さあ、今度は御岳山に戻る帰路です。違うコースを通って帰ったほうが面白いかと、途中から岩石園(ロックガーデン)方面へ。15時過ぎ。綾広の滝の側から入り、沢をゆっくりくだって行きます。綾広の滝は、落差10mほどというこじんまりした感じですが、今回の道中初めての水辺、沢ということで水の音、景色に癒されます。岩石園は、渓流沿いに作られた遊歩道で1.5kmほど続きます。苔生した岩に囲まれ、広葉樹の木の感じとか全然違うだろうけど、ちょっとだけ2週間後の屋久島先取り気分。

天狗岩と呼ばれる上には祠のある巨石のある分岐に到着。案内板の片方は御岳山駅、もう一方は七代の滝と書かれています。七代の滝を見たい!ということで、そちらに行きましたが、階段などもある急勾配を結構な距離下ります。

滝では、御岳山の山荘で行っている滝行ツアーのご一行が来ていて、やっとこさ階段を降り岩陰にある滝つぼのほうへと行こうとしたら、「滝行するため、岩の向こうでちょっと女性陣が着替えているので、少し待って欲しい」と言われました。登山スタイルで来て、滝のそばで着替えるんですね・・・。

この時は夕方でしたが、日中にも行っているらしく、山を登っている途中、何やら人の叫び声のようなものが聞こえていったいなんだろうと思ったのですが、正体はこの滝行だったようです。

七代の滝自体は落差8mほどの小さな滝、かと思ったら落差50mに渡って連なる滝の総称だそうで、僕らが見学したのはその下から4段目の部分なのだとか。

七代の滝から御岳山駅への道は勾配は緩やかだけど延々と続く登り階段。さすがに足も疲れ、膝も笑うような状態で、岩石園歩いているときはもうこのままの比較的楽な感じで御岳山到着かなと思っていたこともあって、正直キツかったです。

綾広の滝。御岳山岩石園
▲綾広の滝。御岳山岩石園。

御岳山岩石園
▲御岳山岩石園。

七代の滝
▲七代の滝。8段のうちの下から4段目。近くの山荘で開催している滝行ツアーの一行が白装束に着替え、滝行に挑んでいた。

しかし永遠に続くかと思われた階段もついには終わり、武蔵御嶽神社の石段を降り、参道を戻り、無事ケーブルカーの御岳山駅に到着。17時頃で、9時出発だったので約8時間。人によっては何てことはないハイキングコースでしょうけど、奥の院も登って、七代の滝まで降りてまた登って、高低差にすると結構歩いたと思うし、一定の達成感を感じつつ、終わってみれば楽しい一日でした。翌日の筋肉痛が怖い(苦笑)。

2週後の連休には、知り合いと3泊4日で屋久島へ行く予定。病気で倒れる前に立てた計画で、今回の登山の結果次第では中止しようかとも思っていましたが、余裕とは言えないまでも今回のようにどうにか縄文杉まで行けるのではないかと考えています。多少足元の安定感、体力は落ちたけど、頭痛とか吐気とかはほとんど感じなかったし。

縄文杉、どうか行けますように。

御岳山
▲御岳山。山の上に山荘などの集落が見える。

ケーブルカーで山を降りる
▲ケーブルカーで山を降りる。お疲れ様でした。

2010.08.14

大哺乳類展 海のなかまたち

大哺乳類展・海のなかまたち
▲大哺乳類展・海のなかまたち。シロナガスクジラの骨格標本。全長25m。普段は山口県下関市の水族館・海響館で展示されているもの。(上野、国立科学博物館)

運動のため散歩しようと思いましたがあいにくの雨。そこでインドアで、最近気になっていた大哺乳類展・海のなかまたちを観に、上野の国立科学博物館へ行ってきました。

平日でしたが、夏休み中ということもあり、朝から子ども連れで大混雑。凄い人でした。展示は、クジラ、イルカなど海の哺乳類たちの骨格標本、剥製が中心。ちょっと人が多過ぎてゆっくり見れなかったのと、思っていたより展示点数は多くないなというのは残念でしたが、シロナガスクジラから恐竜時代の生き物の骨格、ストランディングと呼ばれる集団座礁異常行動についてまで興味深く見学しました。

シロナガスクジラの骨格は、主役級の扱いでド迫力。でも見た瞬間、あれ?以前にもどっかで見たことある気が・・・と、5年位前、山口県下関市にある海響館という水族館で見たことを思い出しましたが、まさにその標本を借りて持ってきているそうです。しかし、こんなに大きな生き物が海で生きているなんてやはり凄いですよね。いつか海で生きたシロナガスクジラに出会いたい!

国立科学博物館、せっかくなので常設展示もひと通り見て回りました。6年位前にも来た覚えがありますが、その後、大幅に旧館改装(日本館)と新館(世界館)の増築が行われたそうで、かなり変わっていました。一方ハチ公の剥製なども健在で、最近はテレビで結構取り上げられることもあってか、記念撮影する人もたくさんいて人気でしたよ(笑)。

その他、コンピュータの歴史、古い日本の大型計算機なども興味深かったです。しかし、恐竜の化石などは何度見ても、いくら見ていても飽きませんね~。

http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/special/2010/mammal/umi/index.html
http://www.kahaku.go.jp/

ペンシルロケット
▲常設展示から。"日本最初のロケット"、ペンシルロケット。1955年打ち上げ、全長23cm。(上野、国立科学博物館)

2010.06.27

東伊豆、富戸ヨコバマでダイビング

東伊豆へスクーバダイビングしに行ってきました。大昔三浦海岸で潜って以来2度目の国内でのダイビング。

自宅出発は朝5時過ぎ。そんな前日に限って23時過ぎまで残業。ついてない。寝不足は大敵なのに~。東京から約3時間弱。ショップに着いたら、凄い数のお客さん。行くスポットは人それぞれだけれど、40人はいたんじゃないかなぁ。ちょっとビックリ。

熱海駅でJR東海道本線から伊豆急行に乗り換え
▲熱海駅でJR東海道本線から伊豆急行に乗り換え。熱海温泉も、いつかゆっくり来たいなぁ。(静岡、熱海)

僕は、富戸のヨコバマというビーチスポットへ。横浜じゃなくて、ヨコバマ。漁港のすぐそばで、シャワーやトイレなどの施設があり、船底を改造した湯船なども。この日はこれまた数十人の多くのダイバーで大賑わい。僕が参加したのは、比較的初心者向けのツアー。7人のチームでしたが、僕が経験本数最少。でも、どうにかそれほど迷惑はかけずに済んだんではないかと。昼食を挟んで2ダイブ。ガイドさんも盛り上げ上手、皆さん初めましてでしたが、終始笑顔が絶えず、楽しく安心して潜れました。梅雨だというのに、空には太陽も覗き、気温は30度近い。水温は少し冷たく19度程度でしたが、フードベストを借りたら、ウェットでほぼ問題ありませんでした。

透明度も上々。15m以上は見えたかと。度入りマスク買って来て良かった。水深は10m前後まででしたが、色とりどり様々な魚にも出会えて、想像以上に楽しめました。クマノミ、ウミテング、ヤマドリ、キビナゴ、ミノカサゴ、エソなどなど!アオリイカの卵も海底に浮遊してたり。正直、伊豆の海をどこかナメていたかも。浅いビーチでこれですから、かなり奥深いです。伊豆に足繁く通うダイバーが少なくないのは、単に安近短だからというだけではないようです。

クマノミヒメジミノカサゴ
▲水中写真。ほとんどバディの方が撮ったもの(苦笑)で、よく撮れてます。クマノミ、ヒメジ(?)、ミノカサゴ。(静岡富戸、ヨコバマ)

ところで、終わり時間なくログ付けがありませんでした。インストラクターもサインくれず、後でと思っていたら、結局バディの方からもサイン貰うの忘れ。そんなもんって言ってたけど、そんなもん、なんですかね・・・!?

いずれにしろ、日帰りでダイビングが出来るのはいいですね。朝は少しハードだけど。温かいうち、8月か9月にまた伊豆へ行こうかなぁ。一方で、やはり早くアドバンスを取りたいなという気持ちも次第に強くなってきていて、悩ましいところです。

富戸漁港。ヨコバマでのダイビング終了。お疲れ様でした
▲2ダイブを終え、漁港の中、ダイビングサービスへ向かうメンバ。お疲れ様でした。(静岡、富戸)

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