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2008.09.19

板門店、北の国からこんにちは。

DMZ内の農地で放牧されていた牛
▲DMZ内の農地で放牧されていた牛の姿。(DMZ)

板門店への道中
▲板門店への道中。所々に有事の際閉鎖するためのゲートなどがある。(JSA)

停戦談判会議場から、またクルマで少し進むと間もなくJSA(共同警備区域)内に入り、いよいよ板門店です。坂道を登ると、見覚えのあるプレハブとその向こうに韓国側の施設・自由の家が見えてきました。今年の春は向こうから「遠い」北朝鮮という国を興味深く見つめていた先、今まさにそちら側に立っているわけです。このエリアに到達までの南側からと北側からの旅程や景色の違いが、1つになれない2つの国の複雑さを実感させます。

板門店、会議室と自由の家
▲板門店、停戦委員会会議室と韓国側・自由の家。警備する朝鮮人民軍兵士。(JSA)

クルマを降り、金日成主席親筆碑を見た後、会議場のプレハブ小屋へと歩きます。韓国側から訪れた際には、やれ北側を指差すな、やれ大声出すな、2列で整列して歩け、写真撮影は展望台や会議場内など限られた場所でのみ・・・といろいろ制限があり緊張もしました。しかし、今回北朝鮮側からの訪問はというと、比べて何と緩いことか。怖いもの知らずの中国人団体と一緒に行動していたからというのもあるかもしれませんが、ぶらぶら歩いて、写真もあちこちでパチリパチリ。さすがに、あまりに遅れてたりすると兵士が注意していたものの、韓国側の厳戒さと比較すると拍子抜けするくらいの緩い雰囲気。韓国側では自粛のTシャツやジーンズで観光している人もいたりして(笑)、何のこっちゃという感じ。ただ、ガイドに聞いたら、やはりそういった格好の観光客を北朝鮮の人たちが快くは感じないのは確かなようです。もうその辺は軍事的に緊張したエリアだからとかではなくて、他国を訪問する時のマナー、心遣いといったレベルの話かなとは思います。

本会議場内。約半年ぶりにまた来てしまいました。今回は南側の出入り口前に人民軍兵士が立っています。韓国側から入った際にはテーブルに置かれていた国連旗もありません。また、韓国側ではNGだった椅子への着席がOK。一応着席して記念写真撮っておきました。

板門店、会議室内部(北から)
▲会議室内部。北朝鮮側から見学の場合、このように南側出入口には人民軍兵士が立つ。(JSA)

会議場を出て、正面階段を昇り、北朝鮮側の施設・板門閣へと入ります。北朝鮮らしい石造の建物で、2階建+屋上階、屋上階は広い展望テラスになっていて、板門店エリア南側を一望できます。韓国側では自由の家からは写真が許されず、その脇の展望台からしか撮影できませんでしたが、今回は北側中央から全体が見渡せ、写真も撮れました。あまり韓国兵の姿は見えません。そういえば韓国側から訪れた時は朝鮮人民兵が唯一この板門閣付近に数人見られただけでした。意図的にそのように警備を変更しているようです。

板門閣の展望テラスにいた人民軍兵士に2ショットを頼んだところ、快く一緒に写ってくれました。まだ20代ではないかという若い警備兵。「ホントにこの人でいいんですか?」とガイドに言われたけど、位でも低かったのでしょうか。韓国側ではこの板門店に配属されるのはエリートと聞きましたが、北朝鮮人民軍ではどうなんでしょうか。

板門閣
▲板門店、北朝鮮側・板門閣。大勢の中国人観光客。(JSA)

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