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2008.09.18

平壌の公共交通機関。地下鉄、市電、鉄道・・・

平壌地下鉄へ。平壌には千里馬線と革新線という2路線の地下鉄がありますが、乗車したのは千里馬線。始発駅である復興駅から隣駅の栄光駅の一区間。復興から栄光へ、ってか。

平壌地下鉄千里馬線、復興駅
▲平壌地下鉄千里馬線、復興駅。地上駅舎。行き交う市民。(平壌)

復興駅の改札
▲復興駅の改札。すぐ向こうがエスカレーター。(平壌)

復興駅のエスカレーター
▲地下と地上を結ぶ続くエスカレーター。(平壌、地下鉄復興駅)

復興駅は駅舎が地上にありました。たくさんの一般市民が行き来している入口を入って進むとすぐ改札。あまり照明のようなものがなく窓からの自然光のみで、少し暗い。切符売り場のような場所は特になく、ガランとした感じ。エスカレーターの手前に改札機7台が設置されていて、係員が数人立っています。改札機はコインを投入するか、磁気リーダーに定期(?)を通すことで通れるようです。ただ、係員に何やら切符のようなものを渡して通過している人も結構いました。

その地上駅舎から地下まで、長い、ホントに長いエスカレーターが直線で続いていて、暗いトンネルを延々下っていきます。正確な深さは分かりませんが、東京の大江戸線などよりも深くて50m以上あるとも言われているそうです。ガイド曰く、平壌の中心を横切る大同江の地下を潜り抜けるためということでしたが、核シェルターの用途を兼ねているという話もあるようです。

プラットホームは1つの島で両脇2線。始発駅ですが、結構5分~10分毎位に電車が入っては折り返し出発していきます。ホームのエリアはなかなか豪華で重厚な雰囲気。天井にはシャンデリア、トンネル側面には戦後の社会主義革命をテーマにした壁画が描かれています。ホームにキオスクのような売店はなく、代わりに新聞がケースに入れて掲示されていて、立ち止まって読んでいる人もいました。

復興駅、ホーム先端にある壁画
▲ホーム先端にある壁画。人民と共に笑顔で颯爽と歩を進める金日成主席を描いている。(平壌、地下鉄復興駅)

車両はドイツ、ベルリンから譲り受けたものらしいです。確かに多少古めかしく結構揺れましたが、内部は意外とキレイに使ってる印象。吊り広告などもなく車内は暗め、ただ金日成と金正日の肖像画はしっかり飾ってありました。明らかに観光客一行であるこちらを意識してか、乗客はほぼ無言でした。

下車した栄光駅も立派。ホーム上に数多く柱が立ててあってシャンデリアのアーチを支えている造りが印象的です。復興駅と同じく長~いエスカレーターを昇っていくと改札。こちらの改札は地下にありました。さらに階段を昇って地上出口。地上鉄道の拠点駅である平壌駅少し手前の広場に出ました。

平壌地下鉄、栄光駅
▲栄光駅。ホームからエレベーターへと向かう階段の正面には、白頭山の壁画。(平壌)

栄光駅、地上出口周辺
▲平壌地下鉄千里馬線・栄光駅、地上出口周辺。いきなり労働党旗の描かれた看板。

平壌駅
▲平壌駅。北朝鮮の鉄道の拠点。北京やモスクワへ国際列車も出ている。(平壌)

鉄橋を行く北朝鮮の鉄道
▲鉄橋を行く鉄道。たくさんの乗客をギュウギュウに乗せていた。(平壌、普通江)

北朝鮮への旅行を計画した当初には、帰路はその平壌駅から国際列車に乗って中国へというのを考えていたのですが、日程やお金など様々な事情を考慮した結果、残念ながら今回は諦めました。いつの日か、もっと気ままに北朝鮮国内を列車で旅できる時が早く来るといいなと願っています。

今回僕は地下鉄しか乗れませんでしたが、市内の公共交通機関としては、この他に路面電車とトロリーバスをよく見掛けました。普通の路線バスはあるのかなぁ!?見掛けなかった気がします。トラックの荷台に乗り合いみたいなのは結構いましたが、あれもバス代わりなのかも!?(笑)

何でもかつて金日成主席が鉄道などの電化を強烈に推し進めたらしく、鉄道の電化率は韓国を遥かに上回り、発展途上国らしからぬ高さを誇るらしいです。しかし、原発開発を強行したり、慢性的なエネルギー不足に喘ぐ昨今の状況を見ると、皮肉な状況でもあるわけですが。

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