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2008.04.30

「パンズ・ラビリンス」、「ベオウルフ 呪われし勇者」

今日は自宅でゆっくりDVD鑑賞。2本続けて観ました。

ベオウルフ 呪われし勇者」。ヨーロッパの有名な叙事詩に、独自の解釈を加えたファンタジー。ロバート・ゼメキス監督で、前作「ポーラ・エクスプレス」同様、有名俳優が顔や声を演じるCGアニメーションです。

「男の性」と言ってもいい呪いの連鎖を軸としたストーリーはなかなか面白かったです。ただ、人物の表情やアクションの違和感はちょっと最後まで気になりました。ベオウルフ、どことなく気持ち悪いです。闘う時になると何故かすぐ脱ぐし(苦笑)。動きもどことなく洋ゲーみたいです。不純な動機で期待の(これも「男の性」!?(笑))アンジェリーナ・ジョリーも出演シーンは多くないです。

ベオウルフ 呪われし勇者

もう1本は、「パンズ・ラビリンス」。スペイン内戦下、大尉と再婚しその子を身篭った母親と共に、森の砦に住むことになった少女オフェリアの物語。

何かの映画を観に行った時に予告編で気になっていた作品。最近流行りのファンタジーと一緒と思ったら火傷必至です。大人のファンタジーであり、戦争悲劇でもあり。

ある夜、現れた山羊の神パンは、少女オフェリアが地底の王国の王女で、それを証明するために3つの試練を乗り越えなければならないと告げます。

少女の身の回りの現実。暴力、戦闘、また母親のお産など、そこかしこに生々しい血の匂いが漂います。そんな現実から逃避するようにオフェリアはおとぎ話の世界に入り込んでいくのですが、そこで待ち受ける怪物や現実も残酷でグロテスクなもの。決してディズニーの魔法の世界のようなものではありません。ちなみに、PG-12指定です。

「この世の中におとぎ話の世界なんてないの!」と叱る母親の叫び。3つの試練の最後、オフェリアの選択とラストシーン。空と風、光を求めて地上に飛び出した王女の魂が戻る場所。ラストシーンを見た後はしばらく固まってしまって、そして次第に涙が零れてきました。彼女が見たのは真実か、それとも夢に過ぎないのか。強烈な皮肉と示唆に富んだ映画と言えるかもしれません。

「パンズ・ラビリンス」。色々と重く痛い映画ですが、一度は見て損はない佳作だと思います。

パンズ・ラビリンス

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かなり期待していたのだが・・・なんでCGなの?... [続きを読む]

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