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2008.01.20

「アース」。主演、地球46億歳。

映画「アース」を観て来ました。アラステア・フォザーギル監督の自然ドキュメンタリ映画。「ディープ・ブルー」はDVDで観て良かったので、今回は是非劇場で観たいなと思いました。

世界200ヶ所で5年に渡る撮影を経て集められた映像。「ディープ・ブルー」でも感じたことですが今回も、湿地帯へ水を求めて数百kmを旅する象の群れや、赤道から南極まで餌を求めて移動したクジラの親子など、長い距離と時間をどう追い掛けたんだろうと不思議やら感心するやら。人の存在を感じさせない、ありのままの自然、動物たちの生態を伝える、動物たちの息遣いが聞こえるシーンとドラマの数々は素晴らしいです。

北極の白熊の親子と孤独な雄の姿から始まり、ロシア、赤道直下のジャングル、南極へと地球を縦断していきます。BBC製作ということで、これまでテレビ番組で断片的に見たことあると思われる映像も幾つかありましたが、やはり劇場の大スクリーンと音響だとまた迫力が違います。小さなオアシスでの象とライオンの駆け引きなどは、暗闇で象と一緒にライオンに囲まれるような臨場感があって、手に汗握ったり。

地球の自然はこうも美しくそして激しく流動していて、そこに住む生き物たちもどんなSF映画に出てくるCGのクリーチャーよりもかくも興味深く多彩で、表情も生き様も豊かだとは。普段の見慣れた人間社会と同じ星に、これほど美しく厳しい世界があるとは。

子供料金を500円にしていることもあって、子供連れの観客が非常に多かったですが、別に子供向けというわけではないです。絵的に残酷というものは少ないですし、死とか繁殖といった部分は柔らかく描いてはいますが、懸命に生きる動物たちの姿や荘厳な自然の風景には大人も十二分に圧倒されます。また、終盤に北極の氷や真水の減少など若干メッセージはあるものの、環境問題等についてもそれほど強くしつこく煽るようなことはないです。ありのままの映像を見て、観客一人一人が何を感じ取るか、でしょうね。

食うか食われるかの緊張した毎日を送り、砂漠や厳冬の地域でも逞しく生きる動物たち。彼らを見ていると、なんだか、日本の捕鯨に抗議してチョッカイ出して、自然保護だとかぬかしている奴らなんか、つくづくアホらしく思えてきますね。鯨を食べるのをやめたから?電気を使うのを節約してCO2の排出量を減らしたから?それで地球を「救う」?逆に何様なんですかね人間ごときが、という気さえしてきます。その驕りでむしろ道を誤ってきたのかもしれません。想像を超えた地球のパワーというのを考えると、救っていただかないとヤバいのは人間の方。温暖化や環境破壊で真っ先に死滅するのは人間のほうかもしれないなんてことも考えたり。ただ、この映画で映し出されたような映像が、記録のみとなり、ケン・ワタナベがナレーションでも言っていたように現実の世界から消えていってしまうのは純粋にあまりに惜しい気がします。

やっぱり主演の地球46億歳はタダものでないですね。

http://earth.gyao.jp/
http://www.loveearth.com/jp/film/

映画「アース」

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