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2007.09.15

エジプト料理とオールドカタラクトホテル

昼食前、今夜宿泊予定のニューカタラクトホテルに一旦スーツケースなど大きな荷物を置きに寄ります。ニューカタラクトは、1930年代、かのアガサ・クリスティが滞在し、ここを舞台とした推理小説「ナイルに死す」(名探偵ポワロものの一編)を執筆、小説やその映画化「ナイル殺人事件」の舞台にもなったことで有名な名門ホテル・オールドカタラクト・・・の新館(笑)。でも歴史と風格のあるオールドと同じ敷地内に建てられ、ナイル川岸に作られた中庭も共有しており、雰囲気は味わえてなかなか素敵。到着すると、ここでもウェルカムドリンク、カルカデ(ハイビスカスティ)で歓迎。うん、んまい!

まだ部屋には入らず、とりあえず荷物を預け、ホテル敷地内の船着場へ。そこから再びモーターボートに乗って、絶景のナイル川を滑り、少し河上にあるヌビアン・レストランへ。ホテルから船でレストランって、ちょっとイイ気分です。

ボートからオールドカタラクト
▲ホテルからボートでレストランへ。ファルーカとオールドカタラクト。(アスワン)

ヌビアン・レストラン
▲ヌビアン・レストランに到着。(アスワン)

エジプト料理というと、エーシというナンのようなエジプト製パンにタヒーナというゴマのペーストやババガヌークというナスのペースト、ホムモスというヒヨコ豆のサラダなどをつけて食べるのが定番。大豆とかソラ豆とかアフリカらしく豆料理がいろいろあるようです。モロヘイヤスープはよく出たし、おいしかったです。あとは子羊や牛、チキン、ハトなどの肉料理、ナイルパーチ(スズキの一種)やイカなどシーフードのフライがメニューとしては多かった印象です。もちろん行く店などにもよるとは思いますけど。

エイシと美味しい仲間たち
▲エイシというパンと、前菜。モロヘイヤスープなど。(アスワン)

昼のお食事
▲コシャリ風に食べるライス&魚のトマト煮。(アスワン)

この日は、食事はヌビア風のエジプト料理。窓から見えるナイル川の景色も心地良いレストラン。印象的でおいしかったのは、トマトスープでナイルの魚を煮込んだものを、細めのパスタと混ぜた米にかけて食べるコシャリ風の料理。今回の旅行で一つ心残りなのはコシャリらしいコシャリを食べる機会がなかったこと。コシャリとはパスタやレンズ豆を混ぜた米にトマト系のソースをかけて食べるエジプシャン・ファーストフードとも言われる料理。店によってオニオンフライをのっけたり、パスタがマカロニだったりスパゲッティだったり、様々なバリエーションがあるようです。日本、東京でも数店だけど食べられる店があるようなので、近々是非行ってみたいと思っています。

レストラン1902
▲オールドカタラクトホテル、レストラン・1902。(アスワン)

お腹いっぱいでナイルの風に吹かれて、ホテルへ帰還。夕方までツアーは解散で、自由時間。せっかくなのでオールドカタラクトを見学に。さすが"ニュー"とは少し雰囲気が違って、歴史の重みのある格式高い雰囲気。木もふんだんに用い、ダークブラウン基調の内装が素晴らしいです。ロビーをぷらぷらしていると、10代後半くらいかという若いボーイが寄ってきました。レストラン「1902」に案内してくれるというので、是非にとお願い。なんだか中世の剣みたいなとても豪華なオブジェがある通路を通って、奥にあるレストランへ。天井に円形の吹き抜けと出窓のようなものがあって、ちょっとモスクのような素敵な雰囲気。食事するならジーンズ軽装でお邪魔するのはちょっと気が引けるレベルのレストラン。夕食準備中ということで、残念ながら客席に座ってお食事を頂くことは出来ませんでしたが、ゆっくり中を拝見して、空気は感じることが出来ました。案内してくれたボーイの青年は、親切で笑顔も屈託のなく、それでいて控えめな感じもあって、本当にイイ感じでした。さすが名門ホテル。チップも向こうからあからさまに要求する感じはありませんでしたが、感謝の気持ちから自然に渡したくなりました。ちなみに彼、一緒に案内して貰ったツアー仲間が、カメラ付き携帯で写真を撮っていることにとても興味を示して、僕に「あれはカメラですか?ケータイじゃないのですか?いくらぐらいしますか?」と聞いてきました。結構最新型だったので、「日本円で3万くらいするんだって。高いよね。僕も買えないよ」と言ったら、笑ってました(笑)。適当英語なのに通じたみたい(笑)。エジプトも既に携帯電話を持っている人は少なくないようですが、カメラ付きってのはあまりないのかもしれませんね。

ニューカタラクトのカフェ
▲ニューカタラクトのカフェ。ファルーカのオブジェが粋。(アスワン)

あと、宿泊しているニューカタラクトのカフェにも行きました。スクリーンでテレビが見れて、なんかヨーロッパ系の数人のグループがF1中継に熱中してました。僕らは中庭が見える窓際の席でお茶を。シャイ飲みたい!と思って、紅茶を注文したら、見事にリプトンのティーバッグが入ったカップが出てきました(苦笑)。11L.E.(約270円)なり。でも日中の中途半端な時間で客も少なくて、ゆっくりくつろげましたよ。

さぁ、夕方からはファルーカに乗って、スーク(市場)にも行くぞ!という予定だったのですが、ツアー集合時間を前にして、徐々に体調が悪化。昨日くらいから胃には違和感があったのですが、ついにお腹がギュルギュル痛み出します。きた、恐れていた事態がついにきてしまったみたい・・・。明日はザ・世界遺産のアブ・シンベル。用心をとって、ここは涙を呑んでホテルの部屋で療養という苦渋の決断・・・。この日の夜は、酷い下痢と腹痛。若干発熱もあり、とにかく疲れがどっと出た感じになってしまいます。

ちなみに、前日くらいからツアーメンバーの半分くらいがこんな調子で一部日程をキャンセルしてホテルで休養したり、ある中年の女性は医者を呼んで注射打つような事態にも。噂には聞いていましたが、本当にエジプト旅行は食あたり、水あたりが多いみたいです。加えて日本にはない暑さ、それをしのぐための早朝行動などのハードスケジュール、またピラミッドや遺跡でも歩き回るから案外疲れが貯まるんでしょうね。正直、エジプト旅行は結構体力勝負です。

ナイルビュー
▲部屋からのナイルビュー。ファルーカがたくさん停泊しています。(アスワン)

ナイルビューその2
▲右はエレファンティネ島のクヌム神殿。(アスワン)

ホテルの部屋から見えるナイルビューは、先日のルクソール以上の絶景。しばらく絶景を眺め、腹痛を散らして、あとはクスリ飲んでひたすらベッドで爆睡とトイレで格闘の繰り返し。僕はここで負けるわけにはいきません。完全にダウンしてしまわないように、気合入れて休みます!

▲それではナイルの景色を動画でどうぞ。ちなみに、ブログ右上にも小さめのビデオプレイヤーがあります。

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コメント

動画、タイムさん声入ってるかと期待しちゃいました(笑
「うおっ、すげぇ~」

>マドモアゼルN
リンクから行ける@nifty動画共有には声がちょっと入っちゃってる動画もあったりします。パノラマでピラミッド映して、ほぼ無意識に「オオオッ」とか我ながら気持ち悪いうめき声ともつかない驚嘆の声を上げてしまっています。

どうしてもネットなので、あえて自分はもちろん人の姿や声はなるべく入らないように気にしてしまいます。本当は入っていたほうが臨場感ある場合も多いんですけどね・・・。

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