contact

音楽

ゲーム

« しばしミスルの旅へ | トップページ | ギザの3大ピラミッドとスフィンクス »

2007.09.13

赤のピラミッド、階段ピラミッド

2日目。9月13日。6:00起床。エジプトで迎える初めての朝。ビッフェスタイルの朝食を早々に済ませ、やっぱりエジプトといえばピラミッド!というわけで、ピラミッドツアーのスタート。まずはカイロからバスで1時間ほどのところにあるダハシュールへ。バスはナイル川からひかれる運河沿いの道を走り向かう。車窓には、広大なナツメヤシ畑が通り過ぎていきます。ナツメヤシはそのままや干して食べられ、庶民の食品として重宝されています。酒や酢、家畜の餌まであらゆるものに利用されているとか。

ナツメヤシや民家の向こうにピラミッドの頭角が見えてくる。まるで山。さらに近づくと建物はなくなり、砂漠地帯に。その波打つ砂の彼方に、姿が露になってくるピラミッド。人生最初の訪問ピラミッドは、赤のピラミッドです。裾野が広い感じ、傾斜がなだらかで美しい。いまから約4600年前、紀元前2600年頃の古王国時代、スネフェル王によって築かれたとされます。いわゆる三角形のピラミッドとしては最古のもの。赤のピラミッドの位置からも見えた屈折ピラミッドや、この後訪れる階段ピラミッドなどの試行錯誤を経て、この三角形のピラミッドに到達したとか。ただ適当に石を積んだら出来たわけじゃないのです。

屈折ピラミッドと真正ピラミッド
▲砂漠の向こうに見える右は屈折ピラミッド、左遠くは真正ピラミッド。 (ダハシュールから)

赤のピラミッド
▲赤のピラミッド。(ダハシュール)

赤のピラミッド。高さ105mなのですが、観光用の入口は結~構上のほうにあります。入口まで急な斜面の階段や足場を昇っていきます。はぁはぁ。入口を入ると、そこから天井が低く細く薄暗い急階段通路が今度は中央の玄室に向かって下へ延々と伸びています。イッツ・ア・アドベンチャー。あまりに狭くて時々石の天井に頭を打つ。あイタタ。奥に行くと何ともいえない匂いもあり息苦しい。やっとこさ辿り着いた玄室は意外と狭く壁画なども特に見当たらない、思いのほかシンプルなものでした。慣れない姿勢で急階段を昇り降り。見事いきなり筋肉痛(苦笑)。筋肉痛は3日後くらいまで尾を引きました。これを観光客の間では「赤のピラミッド痛」と言うらしいです(笑)。

赤のピラミッド登り口
▲赤のピラミッド、登り口。(ダハシュール)

初ピラミッドにニヤつき、膝も笑うなか、再びバスに乗り込みすぐ近くのメンフィスへ。横たわるアラバスター(雪花石膏)のラムセス2世像。像の周りは保存のため、建物で覆われています。太古の物とは思えないほど、精巧で柔らかな造り。手には印鑑のようなものを持っています。また、像の建物の傍には、同じくアラバスター製の小ぶりなスフィンクスも。ギザのスフィンクスでは崩れてしまっている顔の部分もキレイに残っていました。

ラムセスII世像
▲アラバスター(雪花石膏)製のラムセス2世像。(メンフィス)

続いて向かったのは、やはりすぐ近くのサッカラ。ジョゼル王のピラミッドコンプレックス。階段ピラミッドを中心に、柱廊や祭殿があります。天への階段として造られた、まだ三角形ではない初期のピラミッド。階段ピラミッド自体の痛みは激しいですが、それがまた格別の雰囲気を醸し出しています。また周辺のコンプレックスの建物も、かなり古い時代のわりにはいろいろ残っていて、興味深いです。

階段ピラミッド
▲ジョゼル王のピラミッドコンプレックス。階段ピラミッド。(サッカラ)

しかし、有名な観光地は土産物売り、押し売りがたくさん。「One dollar!」「ゼンブデセンエン」といったものから、「コニチワ!」「サラバジャ!」、果ては「ヤマモトヤ~マ~」(なんで?)なんて掛け声まで。でも民芸品みたいな置物は1$でもいらないし、パピルスや香水びん、スカーフ、ヴェールなどいろいろありますが、偽物、粗悪品も多いみたい。興味ないお土産売りは華麗に交わしていく僕ですが、困るのは「Friend!」とか言って腕掴んだり、商品を押し付けてくるしつこい輩。逃げようとしたら、一度耳たぶを掴まれたりまでしました(汗)。こっちも最初はニコニコしてたりするから、つい舐められちゃんですよね・・・。痛いのでガッと睨み付けたら、スススッと後ろ足で逃げていきましたけど。サラバジャ!

« しばしミスルの旅へ | トップページ | ギザの3大ピラミッドとスフィンクス »

旅行・地域2003-2007」カテゴリの記事

コメント

ラムセス2世像があるのを初めて知りました!
まだまだ知らないこと沢山ですね
ニホンジン、どこ行っても良いカモなのですな

>Nさん
この写真は顔部分があまり写ってないけど、なかなか良いお顔をしております。ラムセスII世は歴代ファラオの中でも強大な権力を誇った一人で、エジプト中に像やらカルトゥーシュ(記名)やらがありました。

日本人はお人よしだからね。滅多に怒らないし。時には毅然とした態度も必要ね。でも欧米人の横柄さ、郷に入っても郷に従わなさはちょっと唖然としました。その点は日本人はまだマシかなぁ。その話についてはまたの機会に。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/4825/16528454

この記事へのトラックバック一覧です: 赤のピラミッド、階段ピラミッド:

« しばしミスルの旅へ | トップページ | ギザの3大ピラミッドとスフィンクス »

無料ブログはココログ