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2007.09.18

ガーマ・ムハンマド・アリと、ハン・ハリーリ

バス乗り場
▲ホテル前にあったバス乗り場。ワゴンサイズの乗り合いバスと乗客が密集しています。(カイロ)

7日目。エジプト滞在最終日は、首都・カイロの市内観光。朝8時前、私服警官同乗のバスで、ラムセス・ヒルトンを出発。観光スポットはツーリストポリスによって厳重な警備がされていることは前にも書きましたが、カイロやルクソールなどではさらにバスには私服警官が同乗することがあります。テロ対策としてどれだけの効果があるのかは正直分かりませんが、観光収入保護へのエジプト政府の強い意気込みだけは伝わってきます。そういえば、昨日アレキサンドリアへのバスにも乗っていたと思いますが、あれ?スピード違反のことは・・・!?ま、それも観光第一!?(苦笑)海外からのお客様を守る使命と比べたら、そんなことはいちいち問題ではない!のである。たぶん。

ガーマ・ムハンマド・アリの中庭
▲ガーマ・ムハンマド・アリの中庭。右手に見えるのは、創建時フランスから寄贈された時計塔。しかし建設されて数年後からいままで動かないままらしいです。(カイロ)

ガーマ・ムハンマド・アリ
▲ガーマ・ムハンマド・アリ。ムハンマド・アリのモスク。(カイロ)

まずは、ガーマ・ムハンマド・アリへ。19世紀オスマン朝から独立しエジプトを治めたムハンマド・アリが1857年に創建した礼拝堂(モスク)で、イスタンブールのガーマを真似て作られたそうでオスマン朝の様式が色濃く、その豪華さ、美しさには目を奪われます。まるでイランやトルコなど中東の国に来たかのような気分になります。敷地内は中庭なども含めて靴を脱いで入ります。女性は露出の多い服などを着ていると注意され、布を渡され羽織るよう言われたりします。建物内部も随所に幾何学模様や細かな装飾が凝らされていてシャンデリアやランプが灯され、とても美しく、しばらく絨毯の床に座り天井を見上げていました。マッカ(メッカ)の方向の壁にはミフラーブと呼ばれる窪みが作られていて、その脇には指導者が上に立って説教するという説教壇があります。まばゆい金色に彩られ、荘厳でした。

ガーマ・ムハンマド・アリ。ミフラーブと説教壇
▲ガーマ・ムハンマド・アリ内部のミフラーブと説教壇。(カイロ)

ガーマ・ムハンマド・アリの高台から眺めたカイロ市街
▲ガーマ・ムハンマド・アリの高台から眺めたカイロ市街。(カイロ)

ガーマ・ムハンマド・アリは少し高台に立っていて、その裏庭(?)から眺めるカイロ市街の景色も印象的でした。幾つか同じようなモスクも見えたりして、古代エジプトの遺跡ばかり巡っているとつい忘れがちになりますが、イスラム圏であるエジプトを改めて実感しました。

ハン・ハリーリ、ムスキ通り
▲ハン・ハリーリ、ムスキ通り。(カイロ)

ハン・ハリーリ
▲ハン・ハリーリの金属細工、シーシャ。(カイロ)

続いて向かったのは、ハン・ハリーリというカイロ一のバザール。14世紀から続くスーク(市場)で、現代ではお土産屋など観光者向けの店が多い。目立つガーマ・ホセインのミナレット(尖塔)前を待ち合わせ場所に自由行動。ラマダーンの午前ということで、幾つかシャッターを閉めている店があったのは残念でしたが、それでも多くの店がひしめき合っていて、金属やガラスの工芸品、宝飾品の店など様々。中央のメインストリートは、いかにも観光客向け、お土産といった感じの店が多いのですが、ちょっとはずれのほうだと、布地や服飾店、香料や食材いを扱った食料品店もあったりして、見ていて飽きません。呼び込みはうるさいし、当然の如く値段もふっかけてくるので値段交渉は面倒臭いですけどね・・・。噂によると、ここの店主たちは観光客慣れしているので値切るのもかなり手ごわく上手らしいです。とはいえ、もうすぐ帰国。そろそろお土産も揃えておかなくてはということで、僕も香水ビンや干したナツメヤシ(デーツ)のお菓子などを買いました。香水ビンは、客がバンバン落としたり倒したりして割ってしまっているのに、「No problem, No problem」と言っている店員がちょっと面白かったです(笑)。それだけ割れても損しないくらいの値段をつけてるのかもしれませんが、そのマーレーシュの精神に敬意を払って買っちゃいました。ナツメヤシのお菓子は、アーモンド入りのもあって、干し柿のような感じでとてもおいしいです。見かけがいまいちなんで、帰って会社などで配ったら反応はいまいちでしたけど(汗)。ま、見掛けにとらわれ中身が分からないような連中はほっとけということで!?ナツメヤシは、とても栄養価が高く、美容にもいいらしいですよ。ただ、お菓子としてはカロリーが高いということにもなるので、食べ過ぎには注意です。

ナツメヤシのお菓子
▲ナツメヤシのお菓子。上がアーモンド入り。箱の中にたっぷり入ってます。

ガラス製の小さな香水ビン
▲ガラス製の小さな香水ビン4本。

一通りお買い物を済ませたら、他のメンバーを待って、市場にあるマクファと呼ばれる喫茶店に入って一服することに。僕はホット紅茶を注文。ガラスのコップに茶葉をぶち込んで出てきましたが、ホテルで出たリプトンのティーバッグよりはおいしかったかも。シーシャも人が頼んだのをちょっと吸わせて貰っただけですが、水"タバコ"とはいうものの、なんだかストロベリーのフレーバーでデザートのような感覚でした。

お昼は、もうさすがにエジプト料理も少々飽きたろうということで、エジプト風韓国・中華料理店(なんじゃそりゃ)へ。でも、肝心なキムチはしょっぱいし、酢豚や天ぷらも微妙でいまいち。なんでも韓国系エジプト人の女性オーナーということで、「おいしいですか?」と挨拶に回ってましたが、何とも言いようがありませんよね(苦笑)。酢豚の肉がとても細切れだったのですが、一応豚らしいのにはビックリしましたが。数%とはいえイスラム以外の信教の方もいますし、一応エジプトでも手に入ることは手に入るんですね。

▲ガーマ・ムハンマド・アリ。モスクの内部。(カイロ)

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