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2006.12.25

「ホテル・ルワンダ」

DVDで映画「ホテル・ルワンダ」を観ました。1994年、民族対立による武力衝突・ルワンダ紛争のさなかに起きた被害者50万とも100万とも言われている虐殺と、そのなかで1200名以上を自らが支配人を務めるホテル・ミルコリンに匿ったポール・ルセサバギナを描いた物語。

いや~、観ていて恐怖と悲しみに震えました。根拠のない民族差別で虐待され残酷に殺されていく市民の姿。反応を鈍り介入を避けようとする国連や米英の諸外国の無情さ。虐殺の映像を撮影して帰ってきたジャーナリストに、「これがニュースに流れれば、諸外国がルワンダを助けてくれる」と望むポール。しかしジャーナリストが自虐するように吐く言葉、「いや、夜のニュースを見て"可哀相に"と言ってディナーを続けるだけ。彼らは助けには来ない」・・・。

決して強くはない。最初は他人にまで干渉しようとしない、家族だけを守ろうと必死。散々権力者に媚売ってきたのにいざと言うときはなかなか助けて貰えず無力感にも苛まれる。しかしそんなスーパーマンではない人間が主人公だから、フィクションなリアルさがあります。

よく先進国の富や食料を均等に配分すれば、世界の貧困や飢えは充分に救え得るといいます。世界中の内戦や貧困などの窮状をニュースなどで知る度に、所詮他人の不幸という気持ち、人間の無関心の非情さに心が痛くなります。この映画のような不条理な不幸、そして死に晒されている国はいまもなお少なくありません。そう考えると、この豊かな日本で格差社会だ、自殺問題だなんだとそんなことでギャースカ言っていることが、あまりに情けなく恥ずかしい思いがしてきます・・・。

ちなみに、幸いにもルワンダは近年は情勢が落ち着いてきているようで、ホテル・ミルコリンも営業中(ポールは退職しベルギーに移住)だそうです。

ホテル・ルワンダ公式サイト
http://www.hotelrwanda.jp/

ホテル・ルワンダ

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監督:テリー・ジョージ 出演者:ドン・チードル 、ソフィー・オコネド 、ニック [続きを読む]

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