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2006.02.24

仏ゲー「ファーレンハイト」

ファーレンハイト」が面白い。PS2のアクションADVゲームで、QUANTIC DREAMというメーカが開発した、洋ゲーは洋ゲーでもちょっと珍しいフランス製。

シネマチック・サイコスリラーということで、物語は主人公が何かに取り憑かれたように食堂のトイレで中年男性を殺害する衝撃的なシーンから始まります。証拠を隠して、血を洗い落とし、他の誰かが入ってくる前にトイレから出て、冷静を装って店を出る・・・モタモタしていると店に居た警官に感付かれ万事休す。冒頭からのその緊張感に一気にゲームに引き込まれます。

音楽がいいなぁと思ったら、サントラを手掛けているアンジェロ・バダラメンティという人、なんでも映画「ブルー・ベルベット」「ロスト・ハイウェイ」などのデヴィット・リンチ作品を多く手掛けている作曲家だとか。昔リンチ作品にハマったこともある僕としては、これは嬉しい驚き。

ゲームはマルチキャラを代わる代わる操ってストーリーを進めていく形で、主人公の視点の一方、事件を捜査し主人公を追う2人の刑事の視点からも楽しめるのが良かったです。不可思議かつ恐るべき大きな力による謎に巻き込まれ、追っ手から逃れその謎と不条理な殺人を自ら解明しようとする主人公と、彼を追いかける刑事。中盤までの緊迫したストーリー展開、テンポあるアクションや謎解きはホントに面白かったです。

アクションは、画面の指示通りアナログスティックを入力するパターンと、LRボタンを連打するパターンの2つで極めてシンプル。「ビートマニア」などの音楽ゲームや「シェンムー」のQTEをイメージして貰うと良いかもしれません。長いシークエンスが続くと少々単調なわりに気が抜けず辛い感じもありましたが、リアルタイムムービーが映画ばりのなかなか凝ったアングルとアクションを見せてくれるので、まぁ耐えられるかと。終盤は難度が上がりますが、デフォルトのオプションであらかじめ難度設定が出来るのでイージー等でプレイすればそう難しくはありません。この洋ゲーらしからぬ細かいフォローも嬉しいところです。

残念だったのは、終盤、ストーリーが大風呂敷を広げすぎて少々どっちらけ気味(!?)になるところ。序盤の張り詰めた空気感のサイコスリラー風味をもうちょっと維持して欲しかったかな。探索等の細かい選択、自由度も、終盤になるにつれ狭まり、先述のボタン入力アクションが連続し強引にストーリーも進められてしまう感もありました。

とはいえ、その辺のショボい映画と比べれば、充分楽しめます。新しい"映画のようなゲーム"と言えると思います。プレイ後おまけのキャラクター総出演のダンスムービーも、本編が結構シリアスなだけに笑えますよ。

http://www.atarijapan.com/fahrenheit/index.html

Fahrenheit

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コメント

 たいむさんはいろいろなゲームをやっているようで大変ゲームに詳しく、上手な感じがします。

僕も数十年前はゲームを頻繁に行なっていましたが、ここ数年は仕事が忙しくて行なっていません。年末にはプレステ2を人にあげてしまったくらいですから・・。

でも、時々テレビでゲームソフトのCMやネットでゲームのニュース等を見ると、ちょっとやりたくなってしまいます。でも・・ちょっとやってすぐ忙しくなって出来なくなるだろうから・・やっぱりなあ・・・なんて思います。

PSPなんて、手軽に楽しめる感じがするので買ってみようかなあなんて思いますが・・・値段も高いし・・なんて思いますが、どうでしょうか?ハードの具合など、売れ行きなど、たいむさんてきにはどう思っていますか? 参考までに御意見を聞けたら幸いです。

僕は大人になったから「ゲームは卒業」とかそういうのは違うと思っていて、子供のときでも大人になっても野球やサッカーが楽しいのと同じようにTVゲームも年齢とか関係なく楽しめるものっていうのはあると思うんですよね。ま、大人になると忙しくなって、わりと時間を食うゲームにはなかなか時間を費やせないっていうのはあると思いますが、それは他の趣味でも同じわけだし。

PSPはちょっと携帯するには大きくて重いですけど、大容量のメモリとセットで購入すれば動画や音楽プレイヤーとしても使えるので大人のニーズにも堪えうる商品だと思いますよ。ゲームはPS2の移植や続編が多く、オリジナリティには欠けますけど、無難なラインナップは揃っているかと。

PSPのオススメはTALKMANです。音声認識で英語や韓国語、中国語の会話検索や、ゲーム感覚で語学習が出来て、海外旅行なんかにも使えそうです。こうした携帯ならではのソフトは面白いですよね。

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