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2005.11.16

「ザ・インタープリター」、「ミリオンダラー・ベイビー」、「フォーガットン」

ザ・インタープリター」。初めて実際の国連内での撮影が許可されたことでも話題となった、アフリカ小国の大統領暗殺を知った同時通訳をめぐるサスペンス。映画の小国マトボは架空のものですが、圧制や虐殺、政治抗争などアフリカ諸国現状の縮図とも言うべき表現がなされており、重くシビアな問題を投げかけてきます。主人公シルヴィアの祖国や家族への複雑な思い、妻を失ったシークレットサービスの葛藤などもストーリーに深みを与えます。本会議場で密談するか!?とか、シルヴィアのような過去を持った人間が同時通訳となれるのか!?など、基本的な部分も含めて正直不自然なところは多々あります・・・が!、エンディングに象徴されるこの映画のテーマにはそれなりに心動かされるはず。ニコール・キッドマンも魅力的だし。適役かは別としてですが(笑)。

ザ・インタープリター

ミリオンダラー・ベイビー」。頑固なボクシングトレーナーとそこに押しかけた女性ボクサーの2人が迎える栄光と悲劇を描く、クリント・イーストウッド監督の最新作。正直あまり事前情報を得ずに見たので、後半こういう展開の映画とは知りませんでした。スポーツの成功と、残酷な事故による悲劇。見方によっては使い古された2大ストーリーの複合ではあるのですが、ヒラリー・スワンク演じるマギーの純粋でひたむきな姿や、イーストウッド、モーガン・フリーマンらの演技は観るものの心をひきつけます。人生の意味とか、尊厳死とか、映画のテーマとしてはお決まりではありますが、やはり考えさせられますねぇ。マギーの人生を思うと涙が止まりませんでした。ただ、ラストは賛否両論でしょう。フランキーは「ボクシングだけは」って言ってたのに・・・。しかし、イーストウッド御年75歳。監督として俳優として、まだまだ良い作品を次々に世に出していますね。敬服。

ミリオンダラー・ベイビー

フォーガットン」。これはちょっと外しました・・・(汗)。予告編などでは結構面白そうだと期待していたのですが、そもそも作品の方向性自体、想像していたような謎解きやサスペンスというものではなくて。ネットや他の方のブログを見ても多く語られているように、まさに「そっちかよっ(^^;;」的な。ぶっちゃけ宇宙人的な突飛なSFに帰結してしまいます。ま、映画なのでそれはそれでいいのですが、一応説明らしきものはあるものの、その彼らの"実験"の動機付け、目的が、どうも弱い。ラストはこうしたハッピーエンドになる根拠が分かりませんし。序盤の、壁引っ剥がしたらあるはずのない子供が書いた絵が出てきて、否定していた男も子供がいたことを思い出して・・・という展開では、結構期待できるかなとも思ったのですが、・・・無敵ターミネーター2みたいなのが出てくる辺りから映画はあらぬ方向へと・・・。これなら「X-ファイル」などのほうがよっぽど面白いかも。残念。

フォーガットン

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