吾唯足知 ~金閣寺、龍安寺
金閣寺こと鹿苑寺へ。京都定番の観光スポットですが、たぶん初めて。修学旅行で来た時も、補修工事中か何かで入れなかったと記憶しています。この日は天気もよく、燦燦と照りつける太陽に純金箔を纏った雅やかな金閣が輝いて、とても美しかったです。
この日はあまり時間がなく、既に夕刻16時を過ぎようかとしていましたが、立命館大学裏、きぬかけの路をダッシュで駆け抜け(?)龍安寺へ向かいました。本当は途中にあるCafe山猫軒という店にも寄ってパフェなどを頂きたかったのですが、涙を呑んで素通りです。
龍安寺といえば、なんといっても枯山水の石庭。大きさ形状様々な15個の石が淡々と配されているだけですが、見る人によって様々な解釈を生むと言います。
受験の頃ここに来て、平日の午前であまり人もいない中、方丈の軒に腰掛け何十分もひとりボーッと石庭を眺めたことを思い出しました。浪人してあちこちの大学を受験しまくって落ちまくって、自分の将来や人生について疑問や不安に悩まされていた時期。すると、僧侶らしき人がそっと寄ってきて声をかけてくれました。「あなたにはこの庭がどのように見えましたか?何か感じ取れましたか?」・・・森に浮かぶ山々のようにも、魚が跳ね鯨が背を見せる大海のようにも、はたまた何かの波形か意味のない抽象図形のようにも見える。正直、僕にはその程度のことしか考えられなかったけれど、数百年に渡って風雨に晒されても、いまもなお静かに佇むこの石庭がいろいろ考え直したり、自分の思いを引き出すきっかけにはなったような気がします。
あれからだいぶ時が経ち再び訪れたわけですが、今回も石庭にはっきりとした解釈を見出すことは当然出来ませんでした。加えて、連休で人が多くて、以前来た時のようにゆっくり眺めるような雰囲気でもなく(汗)。
今回印象に残ったのは、むしろ方丈の裏にある銭型のつくばいかもしれません。そう、あの「吾れ唯だ足るを知る」ってやつ。意味を改めて読んでみると、今の自分にも良い戒めになるなぁと。欲をどんどん追い求めるのも人間臭くて、貪欲さも大事だけれど、健康とか環境とか金銭面とかそういうことで自分を不幸に思ったり、あるいは必要以上に他人を羨んだりってのは、やっぱ精神的に良いことはないなと。ただ現状のマイナスを恨むのではなく、そういう自分を受け入れた上でのポジティブな向上心という感覚がいいのかなぁとか思います。
ちなみに、鹿苑寺の鏡湖池、龍安寺の鏡容池、どちらの寺の池にも亀を発見。特に龍安寺の亀は、池の中にある大きな石の上に乗っかっていて可愛かったです(笑)。あれ、どうやって石の上に上ったんだろう・・・!?
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Comments
京都にいったんですね☆
おみやげは豪華?!
Posted by: naomi | 2005.10.18 at 11:21 PM
うぐっ!ひぎっ!
いや(汗)、お土産あるにはあるんですけどね、ま、あまり期待しとんといてください(^^;; むしろたこ焼きせんべいとかお菓子とかの方が良かったのかもなぁと、ちょっと後悔。本社にはしばらく帰れそうもないので、やっぱそっち向けはなしにしました。お給料も厳しいしね~( ̄ー+ ̄)
私は明日から10月末までは、どこで何をさせられるのやら。そのうち面談も入りそうだし、落ち着きません・・・。ただ帰りは早く、休みもたくさん取れる(取らされる)ようなので、しばしゆったり働くべかな(*^^*)
Posted by: たいむ | 2005.10.19 at 12:50 AM