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2004.11.18

「トロイ」、「ペイチェック」の2本

簡単に最近観た2作の感想をば。

まずは、「トロイ」。巷の評判はいいようですが、僕的にはあまり引っかからない映画でした。ブラピのアキレスはギリシャ軍が戦闘の真っ只中に結構女と寝てたりオレ流で、そのトロイ戦争勃発もトロイの馬鹿王子が勝手にスパルタ王妃を連れて帰ってきちゃったのが直接のきっかけという(当然ギリシャはそれをトロイ制圧のいい口実に利用しているのだが)。僕が兵士だったら士気が上がらないよなぁなんて思いつつ。アキレスが、ギリシャ王に楯突いたり傍若無人なのはいいのですが、自分がサボっていたのは棚に上げて暴走してトロイの王子を一騎打ちで殺しちゃったり、にも関わらず、なぜか夜の闇に紛れて単独ギリシャ軍のキャンプまでわざわざお話に来たトロイ王のお言葉に妙に心を動かされちゃったり、どうもキャラが掴めませんでした。

ヘクトルとアキレスの一騎打ちや砂浜での戦闘、そしてクライマックスのトロイ市街戦などの映像は確かに圧巻。迫力があります。それだけでも見る価値はありますが、ストーリー的には、個人的にラストも納得いかないし感動には至らなかったです。史実を再現しただけかもしれませんが、おそらく紀元前の話だけにそれほど詳細には記録されておらず多分に想像や脚色されていると思うので、ならばいっそもう少し描き方があったのではないかと感じました。世界史に興味がある人や欧米の人だとまた感じ方が違うのかなぁ。

もう1本は、「ペイチェック」。技術屋で極秘プロジェクトを請け負い、従事した3年間の記憶を抹消することで多額の報酬を得る契約を交わした主人公・マイケル。しかし3年が経ち記憶が消されて、いざ得たのは過去の自分からの送られた謎のガラクタだけ。報酬の受け取りは自身のサインで拒否されていた・・・。ミステリーなあらすじに強く引き付けられる。徐々に明らかになっていく真実。まるで未来を予知していたかのように、次々に襲い掛かる危機を切り抜けるヒントとなるガラクタの数々。中盤くらいまではなかなか面白い。

が、しかし、なんかその中盤くらいから、アクション要素が極めて強くなり、一介の技術屋だったはずの主人公やヒロインがカンフーばりのアクションやカーチェイスをこなします。これでちょっと興醒め。原作は、「ブレードランナー」のフィリップ・K・ディックだそうです。おお。しかし監督は「フェイス/オフ」のジョン・ウー。それでこういう映画になったのねと妙に納得。ラストは普通のアクション映画のようになってしまっています。

SF+ミステリー+アクションということで、全然ストーリーなどは違いますが何となくスピルバーグの「マイノリティ・リポート」なんかを思い出したりもしますが、あっちの方が全然好きかなぁ。まぁ、「マイノリティ」とかと比べればそれほど重くもないので、そういう意味では見易いかもしれませんが。惜しい1本という感じでしょうか。


トロイ

ペイチェック

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