contact

音楽

ゲーム

« そういうあなたが地獄に落ちる | トップページ | ドッグヴィル、見ました »

2004.10.07

さらば(?)、CCCD

だいぶ前に、CCCDの話なんぞをここで書きましたが、音楽CDのコピーガード関連で、先日大きな動きがありましたね。エイベックスは9月下旬からCCCDを弾力化、アーティストやプロデューサの意向で通常のCDとの選択を許容する方針に転換。また、それを追うようにして、ソニーミュージックも、レベルゲートCD(2)を11月発売の新譜以降採用せず、原則廃止の方向を決定しました。

両社とも「著作権保護意識の啓蒙という面で一定の効果を得られた」と評価していますが、どうなんですかね・・・。ネットでの違法コピーの交換が減少したとの報告もあるそうですが、それはWinny摘発の影響とかの方が大きい気がします。

今回こういった動きに至った原因の一つに、iPodをはじめとする携帯HDDプレイヤーの急速な普及が挙げられています。PCへのコピーを拒絶または制限するこれまでのCCCDやレベルゲートCDではiPodにデータを移せず聴けないこともしばしば。リスナーの不満や苦情が急激に増加したようです。

それと、無関係ではないと思われるのが、依田巽氏の日本レコード協会会長やエイベックス株式会社社長辞任。依田氏はCCCD推進の中心人物とされる人物。その彼が一線を退いた直後のこの動き。皮肉なものを感じます。彼の著作権保護、CD製作会社の利益保護の考えというのは、経営者としては決して間違ってはいないと思いますが、やり方が強引で唐突過ぎたのかもしれません。やはり肝心なリスナーの理解や協力が得られない形では、なかなか成功しないですよね。音質や再生機器へのダメージなどの問題もありましたし。

エイベックスでは同時に、SACDDVD-Audio積極採用の検討も明らかにしています。これも注目すべき点です。これならCDよりセキュリティは高いですし、何より音質も格段に良い。ただ問題は、これまでの通常のCDやDVDプレイヤーでは再生できないことですね。専用あるいは対応のプレイヤーの購入をリスナーに強いるほどの魅力や説得力をどうつけていくのかが重要なポイントでしょう。それに、肝心なPCやHDDプレイヤーへのコピーや再生はどうなんでしょうかね。そこがクリアに解決されなければ、また同じような問題にぶち当たるでしょうし。とにかくもうしばらく動向を見守る必要があるのかもしれません。

余談ですが、これまで買ったCCCDやレベルゲートCDの作品、これ、どうしてくれるんでしょうか・・・。無償で通常のCDあるいはSACDなどに交換してくれるなんてことは・・・やっぱないですよね・・・。


http://www.avex.co.jp/j_site/press/2005/press040917.html
http://www.sonymusic.co.jp/cccd/top2.html

« そういうあなたが地獄に落ちる | トップページ | ドッグヴィル、見ました »

その他」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/4825/1618314

この記事へのトラックバック一覧です: さらば(?)、CCCD:

« そういうあなたが地獄に落ちる | トップページ | ドッグヴィル、見ました »

無料ブログはココログ