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2004.09.24

黄泉がえってボーリング

この連休で、主にテレビ録画していた映画をいくつか見ました。映画じゃないけど、「刑事コロンボ」なんかも見て、相変わらず面白くて好きだなぁって。

ま、コロンボは置いておいて、2つほど映画の感想を。一つは、「ボーリング・フォー・コロンバイン」。コロンバイン高校の銃乱射事件をきっかけに、アメリカ銃社会の問題点を描いたドキュメンタリ映画ですね。おなじみ「華氏911」で話題のマイケル・ムーア監督の前作です。なかなか興味深い内容でした。ネイティブアメリカンからの奪取や開拓時代、黒人への奴隷支配、そして現代の戦争と常に力で支配してきたアメリカという国の歴史。また一方で、NRA(全米ライフル協会)をはじめとする銃にまつわる利権や、人殺しの道具さえ重要な商品となる市場と経済の問題。日本とは歴史も文化も異なり、完全に理解することは出来ませんが、考えさせられる話でした。結局"911"やその後のアフガン戦争、イラク戦争なんかにも通じる話だと思うのですが、アメリカという国の闇というか、そういうのを憂いざるを得ないです。ちょっとレベルは異なるかもしれませんが、不安を煽って消費を促すという過剰消費社会の問題なんかは、日本にも無縁ではないですし。

もう1本は、「黄泉がえり」。2002年の日本映画話題作ですね。故人が蘇るという奇妙な現象と、蘇った故人の家族の反応の悲喜こもごもは、新鮮でした。僕も数ヶ月前に母を失ったばかりですが、もし蘇ったら・・・と、他人事ならず考えてしまいました。確かに嬉しいだろうし、言えなかった感謝の気持ちも伝えられるけれど、もしまたすぐに別れが来るのならば複雑な気持ちのすることでしょう。葵(竹内結子)と川田(草なぎ剛)の微妙な関係は良い感じで、前半の一緒におでんを食べるシーンなんて良かったと思うのですが、肝心なラストシーンはもう少し感動的に描いて欲しかったですね。個人的には、RUI(柴咲コウ)のライブシーンやむしろ存在そのものもいらなかったような気もします。「月のしずく」はいい歌ですけど、エンディングテーマででも流せば良いわけで。何か大人の事情があったのでしょうかね・・・。黄泉がえりの原因の説明とか、川田がシュンスケの角膜をすぐ手に入れちゃうところとか、ちょっと稚拙で説得力に欠ける部分も少なくなくて、そういう詰めの甘さも惜しかったかなぁという気がします。まぁ、「死」というのは誰もがぶち当たるテーマだけに興味深い設定ではありました。さらに深遠に描いていればよい作品になったかもしれませんね。

どちらもいまさら感爆発ですが(笑)、ずっと興味はあった作品だけに、見られてよかったです。映画の感想は久々にアップしましたが、また昔の作品でも見たらなるべく書いていきたいと思います。


ボーリング・フォー・コロンバイン

黄泉がえり

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