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2004.06.10

ルルティア 『プロミスト・ランド』

約1年4ヶ月ぶり3枚目となるルルティアのアルバム、『プロミスト・ランド』が昨日リリースされました。タイトルは、旧約聖書に記された安息の地。

1曲目の「ハレルヤ」は、クラシカルな弦楽器と大砲のような音から始まり、やがてハードなギターリフへと展開します。賛美、歓喜の歌というには、あまりも重く鋭く痛い楽曲。ルルティアのアルバム1曲目らしい曲。

宗教的な表現の数々。「neo」で歌われる現実と自己の覚醒は、主人公の名前が同じだったこともありあの映画をふと思い出します。「ジゼル」は悲恋を描いたバレエ音楽と同タイトルで、詞先かな?というくらい詩が際立った楽曲。このアルバムは全体を通して、そんな悲しいけれどロマンチックな切ない物語のよう。

「アラベスク」は爽やかなメロディラインで、ポジティブになれる1曲。少し「幻惑の風」などを思わせますが、Bメロとサビの伸びるメロディにはやられました。「メリー」は、新鮮なワルツ調で、歌詞もちょっとびっくりするくらい女の子した可愛らしさで、純粋な恋する気持ちに胸がキュンとしたり。公式サイトなどで公表された本人のコメントにもあったように、本当にキラキラした感じ。

そのコメントでも語られていたように、人を愛し夢を見る生き生きとした生と、自らの欲望や憎悪、そしてまた時代や環境に望まざるとも左右され もたらされる死、その光と影がこの11曲には描かれています。

アルバム通して聴いて、最後の「maururu roa」はインストとコーラスだけの曲なんですが、自然と涙が溢れそうになりました。なんというか戦争にしたって人類愛にしたって、そんな一見 個人からはかけ離れたようなテーマでも結局そこには人と人がいて、実は身近な人たちへの憎悪や愛情、個人の夢や欲望とかとつながっていて・・・。そんなすべてを受け止めて、そんなすべてを慈しみ感謝する・・・。現在のイスラエル、パレスチナ付近とも言われるタイトルも相まって、決して直接的ではないのですが、何か現実、現代社会へのルルティアの思い、メッセージみたいなものが強く伝わってきた作品でもありました。

ルルティアファンはもちろんですが、誰それ?という方たちにも、ぜひ一度は聴いてみて頂きたい1枚です。

http://www.toshiba-emi.co.jp/rurutia/


プロミスト・ランド

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